介護殺人、加害者の苦痛は計り知れない…とれる対策はないのか?
介護をする中で介護者が追い詰められた結果、介護殺人という最悪の結果になることがあります。
その介護殺人に対する対策は未だ確実なものがありません。

介護殺人を引き起こしてしまう背景には介護により追い詰められてしまった介護者の心の闇はもちろん、不眠が長期間続くということが挙げられています。

不眠が続くことによりうつ病にかかりやすい状態になる、またはうつ病を発症してしまうということで将来を悲観し、介護殺人という結果になってしまうとされています。

介護殺人の背景にはどのような問題があるのか

介護殺人、加害者の苦痛は計り知れない…とれる対策はないのか?についてのイラスト 配偶者や親などを介護している介護者が介護により追い詰められてしまい、最悪の場合には介護殺人を引き起こしてしまうケースが多くなってきています。

介護殺人に対する対策は未だ確実なものがありません。
そのため介護殺人の件数も増加している傾向にあります。

実際に介護殺人をしてしまった介護者の調査を44件した結果、約半数の20件近い場合で長期間の不眠があったということが分かりました。

長期間の不眠ではうつ病を引き起こすリスクが高くなるのと同時にうつ病を発症している可能性も高くなります。

そして将来を悲観してしまい、要介護者に手をかけてしまうという最悪な結果になってしまうと言えます。

介護殺人を起こさないためにはどうしたらいいのか

介護の必要性は突然起こります。
そのため覚悟を決めていない場合でも急に介護をすることになり、気持ちが追い付かない状態になります。

そうしたことを背負って介護をするということは精神的に追い詰められることになります。
またその状態に身体的な疲労が加わります。

もし介護を変わってくれる人がいなければさらにそれは大きい負担になってしまいます。

介護殺人に対する対策には介護者に対し、自分だけの時間を過ごすことができるよう介護を代わって行う存在を見つけることが重要となるでしょう。

介護保険サービスや家族の中で介護を代わってくれる存在がいることで介護者が1人で介護を抱える負担を減らすことが可能になるかもしれません。

そうした情報提供を行うのがケアマネや関わりのある地域の人や地域包括支援センターの職員の役割なのではないでしょうか。

まとめ

介護者は「自分がやらないと」と思い、SOSをなかなか出せません。
そして徐々に追い詰められてしまうのですが、そうしたところに関わりのあるケアマネを始めとした人たちが気付くことがとても大切です。

何に困っているのか、どこに負担を感じているのかなど介護に関する負担を確認すると共に介護者の心のケアを行うことで介護殺人という最悪の結果を防ぐことができることにつながっていくのではないでしょうか?


2016年12月3日 9:00


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