介護施設の事件から考える介護施設の経営状況
少し前に民間企業が経営する有料老人ホームで入居者を投げ落として殺害するというような事件がありました。みなさん何となく頭の隅にあるのではないでしょうか。

また他の介護施設でも入浴中に目を離してしまい、入浴していた人が溺れ、命を落とすといった事件もありました。このような事件が公に出ることにより介護施設の経営状況はどのように変化をしていったのでしょうか?

少なくとも民間の介護施設を軽軽する企業のうち好意的に見られているところが減少してしまったと考えます。そして世間の視線の厳しさに様々なことを感じたのではないでしょうか。

介護施設を経営する民間企業

介護施設の事件から考える介護施設の経営状況についてのイラスト 介護保険が始まってからしばらくは民間企業の経営する介護施設は多くありませんでした。しかし高齢化に伴い、介護業界でのビジネスが盛んになり民間企業が徐々に介護業過に進出してきています。

その中には医療関係ではない企業も多数ありますが、施設の良しあしには関係ないと思います。

しかし正直なところ、介護についての知識が乏しいまま介護施設を経営をしてしまうと事故などを起こすリスクを高めてしまうのではとも言えます。

実際今回の事故を起こした企業の代表者は介護に対しても情熱的で介護に対する信念はしっかりしていたようです。しかしその経営者の思いが現場へ届かなかったことも事件につながった背景でしょう。

介護施設の経営については

介護施設は介護報酬で成り立っていると言っても過言ではありません。
入居者の要介護度が高ければ高いほど収入は多くなります。しかしその反面、介護量は多くなるでしょう。

また介護職は人手不足が慢性化しています。
そのため、介護職の希望があればほぼ100%採用されます。そのため採用された人の中には今までの人生の中で事件や問題を起こしている人がいてもおかしくないのです。

しかし介護施設は人員基準が厳しく、満たされていないと介護報酬の返還などがあります。そのためどの介護施設でもとりあえず人員を満たすように職員を配置するために面接→即採用の流れになっているところが多いのです。 

良い介護職だけであれば施設自体の雰囲気も介護の質も良くなりますが、そうでない場合は介護の質が落ち、入居者やその家族、関係者からの不評が出てしまい、入居者が減り経営が悪化してしまうことも考えられます。

まとめ

介護施設では介護職の人員不足が問題になっています。
しかしそれだからと言って介護職は誰でもいいという考えになってしまうと施設自体の悪い評判にもつながってしまうと考えます。

そのため、職員教育に関してはやはりきちんとしていかなければと感じました。

介護は人と人との関わりであり、相手を尊重しながらケアをする仕事です。その中で相手を尊重できない、相手の気持ちを理解できない介護職は必ずと言っていいほど事故やクレームを起こします。

「誰でもできる仕事」と思われがちですが、介護職は立派な専門職です。介護職皆が胸を張って仕事ができるようになれば、先日の事件のようなことは起こらないのではないでしょうか。


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