介護食品の規格について 農林水産省は初の協議
介護食品に対しての基準が定義づけられていませんでしたが、今後の需要を鑑みJAS規格制定の必要性があり農林水産省は高齢者に理解しやすい食品の定義付けの検討を協議していきます。

定義の曖昧を明確に

介護食品の規格について農林水産省は初の協議についてのイラスト 利用対象高齢者の範囲の明確化が必要です。
「噛む事が可能か」ということについては歯の有無に関係してきます。 歯が無い、あるいは義歯が合わないなどの方に理解される表記が必要です。また咀嚼することは脳の活性化にも 繋がりますから重要な点です。

「飲み込む事が可能か」という問題はその食品の形状自体が再検討となります。 表記もどの点に焦点を絞るかが問題にもなります。 高齢者の食事の状態の把握が重要で、製造メーカーに関しても ターゲットを絞り込まなくてはいけません。

例えば、残歯が少なくてもしっかり噛んで食べられる高齢者には細かくした食事を提供することによって機能低下に繋がります。普段の生活は大丈夫でも嚥下に関しては困難な高齢者の方もいらっしゃいます。

介護食品の必要性

まず介護食品とは、噛む砕く・飲み込むといった食べる行為が困難な高齢者に応じる食品のことです。
厚生労働省により許可された特別用途食品(高齢者用食品)の食品で嚥下がしやすいというのが特徴で、レトルトや冷凍食品あるいはお湯を加えるだけといった品が現在主流となっています。

在宅高齢者の場合が最も問題となります。実際に低栄養状態やそれに準ずる 高齢者の約6割強が低栄養の傾向にあるとの調査もでています。 家族と同居の場合には、家族用の食事とは別に高齢者用の食事を作らなければなりません。 現在市販されている物もありますが、規格設定が明確でないため随分と迷われています。

独居高齢者の場合は、食欲もなく、食事をとるのが面倒となり低栄養となることもあります。

まとめ

益々高齢化が進む中、曖昧な基準ではなくきちんとした安全性と利用者の理解しやすい表示はとても重要となります。低栄養状態の高齢者の救済には、高齢者の現状をしっかり見極め開発された食品で、JAS規格を制定されなければなりません。

栄養のことばかりでなく、楽しい食事や見た目にも美味しい食事が高齢者の楽しみにも繋がります。

そして、安易に栄養吸収だけではなくADLを維持するためにも心配りをしていただきたいです。


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