SNSを有効活用して介護職の魅力を伝える!
高齢化に伴い、介護職員の不足が問題となっています。特に団塊の世代が後期高齢者となる2025年には40万人近い数の介護職員が不足するといわれています。人材確保のため、様々な取り組みが行われる中、SNSを使って介護の魅力を発信していこうという試みが始まっています。

2025年問題

高齢化社会についての話題の中、最近よく聞かれるようになった言葉で「2025年問題」があります。団塊の世代は約800万人いるといわれ、その世代が後期高齢者となるのが2025年なのです。現在、後期高齢者の人口は1500万人とされていますが、2025年には約2200万人にまで増えるとみられており、全人口の4人に1人が後期高齢者ということになります。
SNSを有効活用して介護職の魅力を伝える!についてのイラスト 介護職員は全国で160万人いるとされていますが、国の試算によると2025年には240万人の介護職員が必要といわれています。現在でも介護業界は深刻な人手不足といわれていますが、将来はさらに深刻な状況となることが予想されています。

人手不足の要因

介護の仕事が敬遠されている要因は様々ありますが、一般によくいわれているのが、「業務の多忙さ」「低賃金」「夜勤などによる不規則勤務」「人間関係」などがあります。また高齢者に関わる仕事ということで、「人の死」に関わる重い命題に直面しなければならず、精神的にもきつい面があります。
また、介護職員の報酬については、介護職員処遇手当の上乗せなど、制度改正による対策が打たれていますが、決定的な打開策には至っていないのが現状です。施設、法人によっては、1日の勤務時間を8時間から10時間にして週休を3日にしたり、夜勤時間を短縮したりと、介護職員の体調を考慮した取り組みを行ったり、職員のメンタルケア、教育の充実など、職員確保のために力を注いでいるところもみられていますが、そういう施設、法人が多数を占めるまでには、まだまだ時間を要するようです。

メディアの扱い

テレビをはじめとしたメディアにとっても、介護の問題、高齢者の問題というのは、注目すべき事柄です。「介護離職ゼロ」を目指した取り組みにも注目が集まりましたし、特に最近では介護施設においての高齢者虐待の他、事件、事故などの報道が目立ちます。同時に介護職員の業務や待遇について触れられる機会も多くなってきており、テレビなどで目にする機会も増えました。
しかし、そこでの取り上げられる内容は「いかに大変か」「いかに困っているか」「いかに低待遇か」というところに焦点が当てられ、強調されている傾向があります。報道に誤りがるというわけではないのですが、ネガティブな面ばかりが取り上げられ、介護の仕事のやりがいや魅力が伝えられていない傾向にあると言えるでしょう。

SNSを使った試み

一方で、介護の仕事のポジティブな面、やりがいや魅力などを伝えていこうという取り組みも始まっています。自治体の福祉課などが先頭となり、介護の現場で働く若い人たちをSNSで紹介するといった試みが行われています。実際に現場で働く人たちの声を伝えることで、介護の仕事に対する興味を引き出そうという狙いです。

まとめ

社会の高齢化に伴い、介護職員の不足は深刻なものとなっています。それに合わせ、昨今の介護施設でのトラブルが取り沙汰されることで、介護業界のイメージはなかなか良いものではないのかもしれません。そんななか、このようにSNSを使った試みをはじめとした取り組みによって、リアルな現場の声が少しでも伝わり、介護業界に対するプラスなイメージが拡がることを期待したいと思います。
参考元:毎日新聞


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