介助方法の基本と応用!こんな時、介護職はどうすべき?
福祉施設での介助方法には基本があります。
それは利用者の身体機能の維持の為、利用者に自分でできることをしてもうらことです。

ですがその方法は本当に正しいのでしょうか?
時にはその基本が利用者にとって苦痛となることもあります。

介助方法の基本とは?

介助方法の基本と応用!こんな時、介護職はどうすべき?についてのイラスト 病気の後遺症や怪我、高齢になることで施設利用者は体が不自由な人が多いです。
寝たきりにならないためにも介護施設では特に老健(介護老人保健施設)はリハビリに力を入れています。

元気になった時に自宅へ戻れるように、自立した生活ができるようにと考えているからです。

介護をするに当たり「自分でできることは自分でして下さい」と声を掛けることが基本となっており、介護職は利用者がいつまでも元気でいてほしいからこそ言っている一言です。

介助を依存し、できることを介護に頼っていては今できることがどんどんできなくなってしまうことを介護現場は一番恐れていました。

利用者の苦痛

福祉施設を利用している人は自分から進んで入所する人はほとんどいません。

子供が遠くにいて自宅へ戻れない、体が不自由で家で生活できないなど理由はさまざまですが大半の人は施設ではなく自宅で生活したいと思っているはずです。

利用者は身体機能にばらつきがあり、要介護1~5までありますので自分で動ける人と、寝たきりの人まで様々です。

自分で動ける人は車いすに乗って移動したり、トイレに行けたり、一人で食事を食べることができる人もいます。このような人へ特に介助の基本である「自分のことは自分で」と言ってしまうことがあります。

自分で動ける利用者が体調を崩してしまった時は介護も危険がないよう介助するのですが、体調が戻ると介護は「自分のことは自分で」と基本を忠実に守ってしまうことが多くあります。

しかし、利用者はまだ体の調子が戻っていなく身体機能に不安があるのかもしれませんし、年を重ねることにできなくなっている行動があるかもしれません。

それを介護が気づけなかったら自分でという言葉は利用者にとってできないから頼んでいるのに苦痛でしかなくなってしまいます。

介助方法の基本よりも利用者へ安心を!

身体機能の維持ももちろん大切なことで、利用者のためを思ってやっている行動なのですがそれがいつも正しいかと言ったらそうではありません。

利用者が自分の身体機能に不安を感じていたりするような時は進んで介助することの方が利用者は安心できるのではないでしょうか。

もちろん介助してばかりいると利用者は依存してしまいます。

常に利用者の行動を確認し、どこまでならできるのか、そのやる気を維持するには介護はどこまで介助すべきなのか、利用者の気持ちに寄り添いやる気を維持できることが介護のプロとして見極めるべき所なのではないでしょうか。


2016年12月27日 9:00


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