漢方薬の飲み方をキチンと!漢方内科チームが指針!
正しい漢方薬飲み方について東北大学の漢方内科チームがガイドラインを作成し発表しました。

漢方薬は効き目が穏やかで副作用があまり出ないということで高齢者にも多く処方されています。
しかし漢方薬の中には有用性があるもの、逆に使用する際に注意が必要なものもあります。そのことに関してのガイドラインを作成し、発表しています。

漢方薬のあれこれ

漢方薬の飲み方をキチンと!漢方内科チームが指針!についてのイラスト 漢方薬はもともと中国で始まりました。
それが日本に渡り、国内で発展してきたものが現在の漢方薬です。

そして使われているものは草の根や木の皮などを中心とした自然のもの、天然の鉱物などを使用しているものです。
これらを組み合わせて作られている漢方はその人の自覚症状を確認し身体全体を整えること、人の本来の治癒能力を高めて病気を治すという考えを持っています。

そのためその人に合った漢方薬を使用することができ、現在は西洋薬の治療の他、漢方薬を使った治療も行う医師が増えてきています。

また漢方薬は苦くて飲みにくいというイメージがあります。そのため飲むことに抵抗を持っている人も多いでしょう。
そのような時、オブラートを活用する、味を変えるためにコーヒー粉末やココア粉末を混ぜるという方法が漢方専門医から提示されています。

ガイドラインからわかった高齢者への漢方薬

今回作成されたガイドラインは高齢者を対象としています。
そして今までに発表された論文を詳細に分析し、漢方薬を専門としていない医師でも安全に処方できるようにしたそうです。

認知症高齢者によく処方されるのが抑肝散と呼ばれる漢方です。
また便秘がちな高齢者に対しては大建中湯が、誤嚥性肺炎の既往がある高齢者には半夏厚朴湯が処方されます。

これらの漢方薬に関しては高齢者に対して有用性があるとガイドラインでは発表されています。

逆に含まれている生薬に関して高齢者に対してリスクがあるものも挙げられています。
甘草に関しては低カリウム血症と関連した病態が、麻黄ではアドレナリンに似た作用があることなどがガイドラインに記載されています。

まとめ

漢方薬は幅広い年齢に処方される薬です。
しかし自然由来の生薬が配合されているため独特の香りや味が受け入れにくいものもあります。

またすぐに効果が出ないものもあり、西洋薬の方が良いと思っている人は多いのではないでしょうか。

しかし医師がその人の自覚症状を始め体型や体力なども併せて適切な漢方薬を処方しています。
飲みにくいから、効果が出ないからと思わずに飲んでみましょう。もし飲みにくければオブラートなど飲みやすくするものを使用してみましょう。


2016年9月4日 15:00


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