顔写真登録は認知症高齢者の救いの手となるか!?
石川県では、認知症とされる高齢者が行方不明となったとき早期発見早期解決につなげるための対策として各市町村に認知症高齢者の顔写真などを事前に登録することを促しています。もちろん、本人や家族の同意のもとです。登録するか否かは本人や家族が決めることです。個人情報の観点から足踏みしてしまう家庭もあり、普及にはまだ時間がかかりそうです。

認知症高齢者の顔写真登録とは

顔写真登録は認知症高齢者の救いの手となるか!?についてのイラスト 石川県では9月下旬に「認知症高齢者等SOSネットワーク連絡調整マニュアル」の運用を始めました。徘徊をして行方がわからなくなった認知症高齢者を早く助けてあげることが目的とされていて、県内各市町に、警察や消防など関係機関と連絡を密にかわすことができるよう事前の登録を促しています。実際行方不明事件が発生した際、ネットワーク各関係機関に提供されることとなっています。

認知症高齢者の顔写真登録の実数

現在ネットワークを独自にきちんと整備している自治体ではかなりの件数の事前登録がなされています。金沢市では214人、白山市では53人が登録され、実際に活用があるとのことです。しかしながら能登町では現在登録人数は0人、羽咋市では1人のみの登録にとどまっています。足腰がしっかりしている認知症高齢者は回りがビックリするほど遠くに行ってしまうこともあるので、登録を促していく方針だとのことです。登録が進まない一端として、認知症高齢者をかかえる家族の危機感の薄さが透けてみえます。
時に認知症高齢者は周囲が思いつかないようなびっくりするようなことをする場合があります。常識的に考えていると、大変なことにつながることもあります。認知症高齢者にとって、その常識がわからない人も少なくないからです。また、登録した情報がどこまで広まるかわからないとの不安の声もあるようです。顔や個人情報を広く知らせることは怖いと考える人がほとんどでしょう。個人情報保護の観点から情報保護のガイドラインをしっかりと整備し、またその内容を本人や家族にしっかりと理解してもらう必要があるといえるでしょう。

まとめ

この制度は、登録がされなければなんの機能も果たしません。認知症高齢者を守るためには、家族だけの力ではどうしようもできないことがあるとうことを理解した上で地域など社会とともに守っていける世の中になっていけるといいですね。
参考元: 読売新聞


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