カルバペネム(抗生物質)が効かない耐性腸内菌が高齢者を襲う!
カルバペネムって聞いたことがありますか?

これはとっても強い菌をやっつける力をを持っているといわれてきた抗生物質のことです。
いろいろな病原菌に対して効き目があるといわれてきたこの抗菌薬も勿論万能ではありませんが感染症の切り札として使用されてきたのです。

しかし腸内耐性菌に利かなくなっているので問題視されています。
聞きなれない言葉がたくさんでてきましたので、ここでチョッと分かりやすく整理してみましょう!

抗生物質とは

カルバペネム(抗生物質)が効かない耐性腸内菌が高齢者を襲う!についてのイラスト カルバペネム系、ペニシリン系、ペネム系、セフィム系…10系統以上になります。抗生物質は微生物のなかでも 人間に害となる菌の発育を妨害できるという化学物質です。
この発見で人間は病気との闘いに大きな勝利を勝ち取ったわけです。 その最初の抗生物質が皆さんも効き覚えがある「ペニシリン」ですね。

これは1928年イギリスのアレクサンダー・フレミング により発見されたのですがそれから80年あまりの間に本当にたくさんの抗生物質が発見され多くの人を救ってきました。

カルバペネム耐性腸内細菌(CRE)とは

この菌が今回問題視されている菌です。
先ほどもカルバペネムという抗生物質の効能が多岐にわたるとお話ししました。

CREとは「Carbapenem-Resistant Enterobacteriaceae」の略ですが、最強とされていた抗菌薬であるカルバペネム系抗菌薬に耐性をもった、肺炎桿菌や大腸菌などの仲間の 腸内で育成してしまう細菌がこの菌の厄介なところです。

人間がどんどん菌に対抗するべく開発してきた抗生物質に対して、菌のほうでも効かないように進化していった細菌 が「耐性菌」なのです。  

多剤耐性菌の問題

今問題になっているのが、たくさんの抗生物質を多様に使用し続けると多剤耐性菌になってしまうという新たな問題が 浮上してきました。この菌は変化して耐性ができてしまったので従来の抗生物質の効かない最近ですから厄介で 世界中で感染症による報告があります。

日本でもCREの感染を重大視していて、医療機関からの報告から明らかになっています。
特に免疫力が衰えている高齢者が感染した場合には重篤となり死亡者も出ています。

食中毒の菌への対応と同様に、消毒の際のアルコールや加熱も有効といわれています。

まとめ

国内では院内感染が主とされています。
特効薬がまだ無いこの菌にたいしては基本的ではありますが 「手指衛生」「感染者との接触」に十分の注意をすることが大切です。

また、抗生物質の使用にも慎重さが必要ですね。そして高齢者の免疫力向上なども大切ですね。


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