ケアプランを理解して個別ケアを実施することの重要性
介護施設に入居している入居者には一人ひとりケアプランという計画書が個別に立てられていて、その中に入居者の支援内容の他、目標や思いなどが記載されています。

また施設では介護職以外にも様々な職種が入居者に関わっているので、それらのチームをまとめるという意味でもケアプランは利用されています。

ここでは1つの事に沿ってケアプランの重要性を考えてみたいと思います。

介護施設での介護には

介護離職ゼロの実現に向けてについてのイラスト 介護施設では必ず、ケアプランと呼ばれる計画書が入居者一人ひとりに作成されています。そのケアプランには入居者本人の思いが込められていますし、個別のケアについてプランニングされています。

このケアプランを施設で働き、入居者に関わる全員が周知し、ケアプランに沿ったケアを行い、入居者の目標を達成できるようにしていくのです。

また、ケアプランではケアの時に気にして欲しいことや入居者の希望などが書かれています。そのため、介護士がケアプランを読み込まずにケアをしてしまうと入居者の思いに反したケアになる恐れもあります。

そして入居者との間に築き上げてきた信頼関係をも失ってしまうことにもなります。

事例から読み解くケアプラン

介護施設に入居しているAさんは毎日の食事を楽しみにしています。
右側に麻痺があるAさんですが、食事を食べる際はリハビリと考えてゆっくりながらも自分で食べるようにしています。このことは入居前にAさんとご家族と一緒に決めたことでもあります。

ある日、Aさんが食事を食べている時に、見守りをしていたB介護士が「手伝いますね 」とAさんの返事を待たずに食事介助をしてしまいました。その日以来Aさんは食事を食べたくないと言って部屋にこもるようになってしまいました。

上記の事例では、AさんやAさんの家族の思いをきちんと理解していなかったことがうかがえます。
そしてAさんの思いに反したケアをしてしまったため、Aさんとの信頼関係を失ってしまった考えられます。

そしてケアプランの大切さというのは関わる職員のうち1人でも内容を理解していない人がいると今までの関わりで得た信頼関係が一瞬にして失われてしまうということです。

今、施設で介護職をしている人はしっかりと入居者の思いなどが書かれたケアプランをもう一度読み込んでください。きっと入居者の思いが自分にも伝わってきますよ。

まとめ

ケアプランを作る側の自分としてはいつも入居者の思いを反映し、職員全員に伝わるようにケアプランを作成してきました。今回、この記事をきっかけに振り返ってみて改めて職員にもケアプランの大切さを伝えようと感じました。

また、介護職からも入居者の思いを聞き、取り入れて関わる皆で作り上げていきたいと感じるいいきっかけになりました。


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