介護予防の要!ケアプラン作成費用が利用者負担になる?
介護予防の中でケアプランを作成するケアマネジメントはケアマネジャーの業務です。

そして現行の介護保険制度の中でケアプラン作成の費用に関して利用者負担は発生していません。

今後、ケアマネジメントに係る費用について利用者負担を導入することを検討しているそうです。

2017年の介護保険制度改正に向けて議論が進められているのですが、導入はと反対派で話し合いが拮抗しています。

ケアマネジメント費用は利用者負担するべきではないという反対派

介護予防の要!ケアプラン作成費用が利用者負担になる?についてのイラスト 介護保険制度の中でも利用者全体を支えるものと言っても過言ではないケアプラン。

ケアプラン作成に関わるケアマネジャーの業務をケアマネジメントとしています。

現行の介護保険制度ではこの ケアマネジメントに関する費用の利用者負担はありません。

今後も利用者負担は不要だという意見を持つ人たちは介護現場の経験がある人たちが多いようです。

もし利用者負担を導入してしまうと、利用者の意向が強く出たケアプランになってしまう可能性があります。

ケアマネジャーは介護保険法に基づき、自立支援を考えたケアマネジメントを行い、ケアプランを作成しています。

しかし利用者が「できる事も全部介護してもらいたい」というような依存的な利用者であれば、自立支援の方向が失われたケアプランになってしまう可能性が高くなってしまいます。

利用者負担をするべきだという賛成派

在宅でのケアマネジメントに関して利用者負担は生じていないのですが、小規模多機能型居宅介護などではケアマネジメントの利用者負担が生じています。

そのため、在宅でも公平に利用者の費用負担をするべき、そもそも利用者や家族はケアマネジメント費用がどこから支払われているのか分からないのではという意見が出ています。

また反対派とは逆に、利用者負担が生じた時に利用者の意向を強く出したケアマネジメントをするのではなく、自立支援の意義を説明し納得させることができるケアマネジャーが必要であるという意見も出されています。

そして今後、利用者負担が生じる場合には 「お金を払っているのは自分だから意見を聞くように」という利用者に対する対策も同時に考える必要があるとしています。

まとめ

ケアマネジメント費用の利用者負担に対する賛成と反対の意見、どちらが正しいのかは分かりません。

しかしこのことから分かるのはケアマネジャーが介護の専門職としてしっかりと利用者に対して「できる事は自分でしていく」ということを理解できるように説明をすることが必要であるということです。

確かに利用者の思うようなケアマネジメントを行っていればお互いに楽かもしれません。

しかし介護保険の本質は自立支援であり、要介護状態の悪化を防ぐためのものであることを利用者自身も理解することが求められます。


2016年10月2日 12:00


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