老親の介護をする人に癌が多い!?ケアラー自身の健康管理の方法とは?
「夜間に3回以上のトイレ介助で頭が重く感じる。」これはケアラーさんからの言葉です。夜間のトイレの介助はご本人もですが、介助される方も寝不足になってしまいます。辛くても毎日のことですから、その疲労が溜まって頭痛という症状に表れたといえるでしょう。

ケアラーとは・・・

老親の介護をする人に癌が多い!?ケアラー自身の健康管理の方法とは?についてのイラスト ケアラーとは、介護や療育、お世話など、介護を必要とする人に無償で介護する介護者を意味します。病気の家族の看病している人や、高齢者や障害者を家庭でお世話している人、また、引きこもりや不登校、障害のある子供のお世話をする家族の方々も含まれます。苛酷な環境に日々直面しているのがこのケアラーですので、老親を介護しているケアラー自身が体調を崩してしまうこともよくあるようです。そんな中癌を患う方が印象として多く見受けられるようです。
ケアラーにとって日々の生活は戦いです。介護をしている人がそばにいるだけでも腹が立ったり、気持ちが休まらなかったりしてストレスになります。長期にわたる介護は、心にも身体にも大きな負担となりストレスはどんどん溜まっていきます。このストレスが、癌発祥の要因の一つとも考えられます。

ケアラーは自分の健康管理もする時がない

一時も目を離せないケアラーさんの日常では、自分の健康管理まではできません。少しぐらい体調が悪くても、もう少しもう少しと先延ばしになることで発見が遅れてしまい、診断を受けたときにはもう遅いという場合もあるでしょう。「もし自分が先に逝ってしまったら…」と考えられるケアラーの心中は理解することが出来るのではないでしょうか。

ケアラーを孤立させないためには

ケアラーにとって、同じような境遇の人と話をしたり、悩みを相談したり出来る場所が必要といえるでしょう。それが「ケアラーズカフェ」です。同じような境遇の人と話すことにより気分も晴れたり、またお互いにアドバイスも受けられたりもします。ただ、このケアラーズカフェは現在全国に20ヶ所ほどなのが現状です。

ケアラー手帳

日本ケアラー連盟などが制作したケアラー手帳が現在注目されており、内容としては、将来が見えず心が疲れた介護者の「気持ちを安らかにする言葉」や「思いやりのあるアドバイス」などが沢山目に入ります。「自分だけで思いつめず介護仲間を作りましょう」「自分を認めてあげましょう」「十分やってるよ」「自分自身のことも大切にしてね」「イライラするのは当然の感情よ」とその場にあたる介護者に対して親身な言葉が書いているもの特徴です。
また、「最近、あなた自身の健康状態について、気になることはありませんか?」と問いかけ、ケアラー自身が自分でチェックできる、ケアラーのためのチェックリストもあります。ケアラーは自分自身の体や心も大切にする気持ちを忘れないことが大切です。それがケアラー自身の健康を守り、介護を続けていくことに必要なことです。

まとめ

ケアラーにはお休みの日はありませんし、ゆっくりできる時間も少ないといえるでしょう。また、周りの目を気にしたりして誰かに話すこともできず、全てを丸抱えしてしまい心身ともに疲れ果ててしまいます。どこかでちょっと立ち止まったり、ひと休みできる環境が必要ではないでしょうか。


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