介護は突然に!?高齢者の健康寿命を延ばす秘訣!
日本は現在世界一の長寿国で健康寿命も世界一です。しかしその寿命のうち、介護を必要とする期間は男性が約9年、女性が約12年という長い期間となります。子供世代には、介護の負担は大きくのしかかるでしょう。高齢になった親が健康で過ごせるために、どんな方法があるのでしょうか。

親の介護は足音もなく身近に

介護は突然に!?高齢者の健康寿命を延ばす秘訣!についてのイラスト 子供は親の庇護の元に、幼児期・小学生・中学生…と過ごしていきます。親はいつまでも元気で暮らしている、心のどこかでそう思っていませんか?自分自身が若い時代には、親が年老いていくことは想像したりしません。介護なんて、よその出来事のように思ったりしていませんか?
しかし、現実には時が流れ、自分が大人になったということは親は高齢者になっているのです。そして、自分の子育てに一生懸命になっている頃に、ふと振り向いたら親の介護が迫っているのが現実です。

友人のケース

私の小学校時代からの友人であるA子さんは、両親がお年を召されてからの末っ子の女の子で、羨ましいほど可愛がられていました。A子さんが結婚する頃には、A子さんのお兄さんはマイホームを建てて独立していましたから、A子さんは当然のように両親と同居を選択されました。ご両親は家で、読書をしたりお料理したりと、穏やかな日々を過ごされる方でした。その後子供が生まれても孫の面倒もよく見てくれるので、A子さんはそのまま仕事も続けられていました。それは幸せな日々だったとのことです。
しかし、ある日のことA子さんのお父さんは脳溢血で倒れて、一命は取り留めたものの半身に後遺症が残りました。それからはお母さんはお父さんのお世話をする日々を過ごされていました。それでもA子さんは何とか仕事を続けていました。しかし、お父さんのお世話をしていたお母さんにも認知症の症状が少しづつ現れてきたのです。それによりA子さん自身も仕事と家事と子供の世話、その上両親の世話と日々が戦いの状態へと一変してしまいました。A子さんは仕事をやめざるを得ない状態になり、最終的には施設への入所を決められましたが、このようにお元気な方でも突然介護が必要となったりするのです。

健康寿命を延ばすために

健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が提唱し始めた概念で「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。しかし、高齢者になると体のどこかに支障を抱えてしまいがちですいね。肩が痛い、腰が痛い、膝が痛いなどのせいで、買い物に出かけられなかったりもその一つといえるでしょう。骨も関節も筋肉そして神経などの、動くのに必要な体の大事な機能が、年齢とともに衰えていきます。その結果、何かしら障害として表れ、放置すると動かない状態となります。そして介護が必要となってくるのです。この機能低下を防ぐことが健康寿命を延ばすために必要といえるでしょう。

日々の生活に取り入れる

昔から「老化は足から」といわれており、足腰の丈夫さが健康に関係するといわれています。では、「運動しましょう」と掛け声をかけてもなかなか上手くはいきません。私の母は現在76歳で、夫を亡くし今は一人暮らしをしています。小太りでいつも膝にサポーターをし、正座も出来ません。私は「朝の散歩やラジオ体操に行ったら?」というのですが「歩けないの。膝が痛いから」といい、いつもテレビと見ています。私は思いきって、片道車で5分ちょっとにある近くの運動のスクールに申し込んできました。もちろん、家から出たがりませんでしたが「もう入会金払っちゃったし、とにかく行こうよ」と半ば強引に連れて行きました。
そこは高齢者サークルのようなスクールでした。運動機械をつかい、10分ごとに自分で脈拍チェックをしながら、無理のない運動がメインで行われていました。私は母に似合いそうな服(ちょっと派手目でしたが)を用意し、運動を始めさせ、あれから2年が経ちます。初めは車での送り迎えでしたが、半年ほど前から「これから行くから1時間たったら迎えに来てね」と行きだけは歩いていくようになりました。膝のサポーターは手放せませんが、今では友達も出来てよく笑い声が聞かれるようになりました。

まとめ

介護保険の「要支援」に認定さている人は介護予防のサービスが利用できます。利用料も一部負担してもらえますから、負担が少なくなりますし、送迎も行ってもらえる事業所もあります。病気や体調の変化など、高齢者の方には急に訪れてしまうことがあります。しかし、事前にそれを防ぐように行動することは可能なはずです。大切な方には、できるだけ長く健康でいてもらいたいですよね。


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