健康格差、人の寿命とお金の関係性。その問題とは
お金と寿命によって健康格差があるという問題。
所得が低い人ほど寿命が短くなり、その差は約3倍にもなるそうです。
ただ所得の差だけで寿命が左右されるわけではありません。

しかしお金がなければ必要な時に病院に受診することができない、薬を購入することができない、満足な食事ができないと病気になるリスクが高くなり、結果寿命にも差が出てくると考えられます。 float_right

健康管理だけが寿命に関係しているわけではない

ある調査で、65歳以上の要介護認定を受けていない高齢者を対象に追跡調査を実施しました。
4年間の調査機関の中で亡くなった男性の中で、低所得だった人は34.6%、高所得の人が11.2%であるということが分かりました。

このことから分かるのが、高所得者に比べて低所得者は亡くなるリスクが高いということになります。
こうしたことは健康格差と呼ばれ、確実に国民に忍び寄ってきているものになります。

健康格差は日々の健康管理の甘さだけではなく、家庭環境や就労環境によって左右されるものです。
そして先に述べた高所得と低所得の差になって表れてくるのです。

地域によっても健康格差がある

実は所得だけではなく、地域によっても健康格差があるとされています。
がんのリスクが高い地域を調査したところ、胃がんでは男女ともに秋田県が、肺がんでは男性が和歌山県、女性は石川県、乳がんは東京都がワーストとなっています。

これは日常の生活習慣や食環境によって左右されるような気がします。
ただ、ワーストであることが分かれば、身の回りのリスクを避けるよう生活習慣を見直すきっかけにもなります。

また世代間でも健康格差があります。
現在、子供の肥満が問題になっていますが、肥満が多いのは貧困家庭が多いという調査結果も出ています。
食費に余裕がない家庭では価格が高い野菜を購入できずに、米や小麦など比較的安く手に入るものでお腹を満たしていることが関係しているようです。

給食がある時にはバランスのとれた食事ができるのですが、長期休暇になると給食がなく、肥満になってしまう子供が増えている実情もあります。

まとめ

健康格差は他人ごとではありません。
自分ごととして捉えておく必要があります。
また所得に応じて生じる健康格差については国としてもしっかりと問題としてと捉え、適切な対策を取ることが早急に必要と言えます。

年収によって1年間にかける医療費の額も変わってきているという調査結果もありますが、皆が健康で過ごすことができるような対策が必要と言えます。


2017年11月27日 17:00


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