血圧の正常範囲!なんと数値150までが正常!?
アメリカの医学会が60歳以上の血圧正常範囲数値を150mmHgまでとしました。

これは過去の臨床研究で得られたデータを徹底的に分析して得られたもので、脳卒中などの既往がない場合には150mmHgまでは治療を必要とせずに、高血圧の治療を行う場合でも150mmHgまで下げることで良いとしたのです。

しかし日本ではまだその考え方は導入されておらず、高血圧は140mmHg以上となっています。
いずれ日本でも血圧の正常範囲数値の見直しもあるかもしれません。

そうなった時には降圧剤を内服しなくても良い方が多くなるかもしれません。

アメリカの医学会が血圧の正常値を発表

血圧の正常範囲!なんと数値150までが正常!?についてのイラスト アメリカで最大規模を誇る医学会が血圧に関しての研究結果を発表しました。

その内容では60歳以上の場合、脳卒中等の既往歴がない場合には血圧の正常範囲を150mmHgまでとするというものでした。

この研究は今まで行われてきた数々の研究を再度分析したものです。
そして血圧治療の目標値を高くした場合、低くした場合での影響を分析し、今回の60歳以上の血圧の正常範囲の数値は150mmHgという結果が得られたのです。

しかし日本ではこの基準を取り入れていないため、年齢関係なく140mmHgが正常範囲の数値とされています。

今後日本でもこの基準が導入されると降圧剤の内服をしなくても良いという方が多くなるかもしれません。

高齢者は血圧を下げ続けると影響がある?

日本では加齢に伴い高血圧と診断されるケースが多くなっています。

日本での血圧の正常範囲の数値は先述していますが140mmHgとなっています。
医師がこの基準を加味しながら高血圧かどうか診断して治療を行っていくのです。

しかし高齢者が高血圧と診断され、降圧剤の治療を行っていく上でのリスクもあります。

高血圧の治療は降圧剤の内服もありますが、塩分を控えるなどの食事療法、身体を動かすようにする運動療法を行っていきます。

これらの治療を併用していくことで自然と身体の状態が改善し、降圧剤を内服しない場合でも血圧が低下していることがあります。
その状態で降圧剤を内服すると血圧が下がり過ぎてしまい、めまいやふらつきなどの症状が出てしまうリスクが高くなるのです。

まとめ

日本では未だ血圧の正常範囲の数値についての具体的な研究結果が得られていません。
そのためアメリカの研究結果のように150mmHgが正常範囲の数値とはされていません。

今後日本でも高齢者を始め、様々な年代の血圧数値の研究が行われ、アメリカのように150mmHgが正常範囲になった時に、降圧剤を手放すことができる方が増えるかもしれませんね。


2017年3月29日 17:00


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