最高でも金!最低でも金!【コラム】
金メダルラッシュ!

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今朝、テレビはどこを見ても【ニッポン 金!】で沸き返ってますね♪



そこで、お昼前に実家へ行けば興奮してる父が…案の定いました。


オリンピックが始まる前から

「柔道はにっぽんのお家芸だから、今度こそ奪還する!」

気炎を吐く父に、唖然と見つめていた私たちですから、今日の父の顔は想像できていました。



そもそも、父は柔道の有段者ですから尚更、肩入れしています。


父の話しに出てくる「猪熊!背負投1本」の話しは何回聞いたことか…



1964年の東京オリンピックの、金メダル獲得から1個も取れない年もあったそうですが

前回と今回、そんな2回続けてなんて、父には我慢できない思いだったようです。
(でも、これって父の勝手な思いですよね、すいません)



1964年東京オリンピックでは

「軽量級:中谷雄英選手」「中量級:岡野功選手」「重量級:猪熊功選手」

金メダルを獲得していたそうです。



メダルと言えば、サイドボードに飾ってあるのは「記念硬貨の1000円銀貨」です。


「今いくらぐらいかなぁ~…高かったらちょうだい」

「ダメ!お前は売ろうと思ってるんだろう!これは父さんの青春の思い出なんだから」

この記念銀貨を獲得するために、父は銀行に並んだそうです。


その時ですら、プレミアがついたようですから

今度の東京オリンピックの関係でもっと高額になるのではと期待してます。



私的には「体操の内村君や白井君…」と言っても

チャンネル権は渡してはくれません。


何度も同じ柔道を探しては見ていました。



お昼ご飯を済ませた頃、興奮もちょっと落ち着いたようで

「体操は日本のお家芸だしな…よくやったよ!団体の金なんて本当に日本の誇りだよな」


「おい、出かけてくる!」


「えっ?急にどこへ行ったのよ?お母さん知ってる?」

「たぶん郵便局だと思うよ。今日は優勝の情報集めでPCの前に座ってて見つけたんだって」

「何を?」「金メダル捕ったら記念切手発売になるんだってよ。それ買いに行ったんじゃないの?」



私は『アホかいな』と思っていたのですが…

30分もしないうちに、えらい権幕でご帰還です!



「おい、お前の知り合いに東京住んでる人いないか!」

「いるにはいるんだけど、どうしたのよ?」

「販売は東京郵便局だけだとぬかすんだ!ここでは買えないんだと」

「無理よ、みんな仕事してるんだし…そんなこと頼めないよぉ~」

「明日の発行されるのだけでも、頼んでくれないか?なぁ~頼むよ」

「○○君(先日帰省した従弟)に頼んだら?無理だと思うけどさ…」



こんなに興奮してる父は、とても後期高齢者には思えませんね。

東京オリンピックが前回開催された時、ちょうど大学を卒業するか、したか?


そんな年で、記憶に鮮明に残っているんでしょうね。



そして、この頃の日本は高度成長期の真っただ中です。

企業戦士として突き進んだ父たちの世代が、一番輝いて邁進していた時期なんでしょうね。



「記憶に残る想い出」と「残したくない思いで」が

いっぱいあるのが父たちを含む高齢者です。


そんな思い出を、楽しめる日々を送ってもらいたいですね。



お父さん、あんまり興奮すると後で疲れが出ますよ。

今日もきっと、テレビが最高の相棒でしょうね♪







                     akikoのコラム



2016年8月27日 19:00




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