マニキュアが介護予防に!?高齢者のネイルケアを実施!
愛知県阿久比町において資生堂が、通所の高齢女性対象にネイルケアを始めました。マニキュアで染まった自分の爪に、高齢者の笑顔が光ります。またハンドケアでマッサージすることでリラックス効果も見受けられました。

高齢女性に元気を

マニキュアが介護予防に!?高齢者のネイルケアを実施!についてのイラスト 高齢者といえども女性は、幾つになっても綺麗なものが大好きです。ましてや自分自身を彩るなんて何年振りでしょう。中には、マニキュアが初体験の女性の方もいらっしゃいました。ワクワクする気分というのは、それだけで高齢者の脳の活動に効果があるといえます。

今回の講座内容

化粧教室ではファンデーションや口紅などのメイクをされました。次はバラの香りのあるハンドクリームでハンドマッサージをしてもらいます。私たちは普段手のケアとしてつけるハンドクリームですが、今回の高齢者にとっては手のケアもさることながら、癒し効果が絶大だったようです。マッサージそのものにも血液循環の効果がありますが、それ以上に人の手が心にリラックス効果をもたらしたのです。最後はマニキュアで、ピンク、オレンジのマニキュアに、高齢者は嬉し恥ずかしの表情で、ハートやお花やラメで飾っていく頃には、施設内では歓声の声が上がりました。

講座後の高齢者の姿

夜になると、残念ではありますが化粧は落とさなくてはなりません。その胸中はきっと寂しかったと思います。でも、マニキュアは数週間以上変わることなく残ります。このマニキュアの手を見つめながらの会話は介護者と家族と、そして仲間とのコミュニケーションへと発展し楽しい時間へと繋がります。マッサージ効果でリラックスされた高齢者の徘徊行為が減少したとの報告もあったそうです。
私が以前勤務していた施設でも同じことがありました。100均で赤やピンクや白や緑のマニキュアを購入して、爪にお花を書いて差し上げたのですが、一人にしたら、それを見ていたほかの人が私も私もと結局女性みんなにマニキュアをしました。次の日の食事のときも、爪を見せ合いながら「私のは赤よ」「私はピンク」と見せ合いっこで会話が弾んでいました。もちろん、体調管理で爪を見ますから、小指の爪にお花やハートを書いただけでしたが、とっても喜ばれました。

化粧療法としての認知症予防

化粧をする際の腕の動きは、筋力や握力に効果を期待できるといわれています。しかしそれだけではなく、脳への効果も期待できるでしょう。トイレをはじめ自立での動作が増えて、介護負担も軽減されるという報告もあります。リラックス効果で高齢者の方の心のケアに効果をもたし、イライラが軽減され、落ち着いて日々を過ごされることも期待されます。この施術は「最小の作業で、最大の認知症予防効果」をもたらすといえるのかもしれません。それだけにはとどまらず、女性としての生きがいを発見することにも繋がっていると言えるかもしれません。

まとめ

ビューティーセラピストとは、心の疲れや身体の不調を和らげる「癒し」の施術です。「お化粧のちから」で高齢者が健康寿命を延ばすことで、予防介護にも繋がるようにと開催されています。認知症予防に繋げたい「化粧療法」を各地で展開するためにも、もっと多くのネイル、ハンドケアの人材を増やしたいと開催者の声は弾んでいました。今後は各地で高齢者の笑顔がもっと見られるようになると思います。


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