高齢受刑者の介助が必要で刑務所に介護職配置!
日本中どこの地域でも「高齢者問題」は深刻化しています。
この現状は、刑務所においても同じ状況です。高齢受刑者介助するのは、当然のことながら刑務官です。

2017年度から政府は、高齢化が顕著な全国刑務所・刑務支所の32施設に介護専門スタッフを配属することとしました。
実際問題として、高齢受刑者の介助のために刑務官の仕事は増加し、慣れない勤務内容に戸惑う刑務官も少なくはないでしょう。

また、出所後の高齢受刑者は即生活に困窮し、舞い戻るケースも増加しているようです。
そのためには、社会福祉士も合わせて増大予定です。

介助計画について

高齢受刑者の介助が必要で刑務所に介護職配置!についてのイラスト その配属内容とは、高齢受刑者(65歳以上)が20%以上の32施設に1人という事です。
勤務体制としては「非常勤」扱いとします。

介護福祉士の資格は生半可ではないのが通例ですが、人材不足という事もあり、資格取得至らずとも、一定の必要な研修修了で配属される模様です。
政府の予算は、27年度概算要求に約6000万円の人件費としてを見積もっています。

刑務所の現状

高齢者社会の中には、65歳を超えても各分野で活躍されている方や、定年後の人生を楽しむ高齢者がいらっしゃいます。
そして、高齢化により長くなった寿命で困窮されていらっしゃる高齢者の方も少なくありません。

そんな時代背景のなか、高齢者の加害者がも特別珍しくなくなり、高齢受刑者も増加しています。
そんな高齢受刑者の中には、「高血圧」「糖尿病」「白内障」「足腰の痛み」などの受刑者もあり、介助を要するという人もいます。

ある刑務所の朝の風景

刑務所内の工場へ出向く場面です。
若い受刑者の列の後に高齢受刑者、その後ろにはシルバーカーを押す高齢受刑者、車いすの受刑者と続く姿があるそうです。
中には、足を引きずりながらの人や、腰が曲がった人も、杖を使い進む姿もあるといわれます。

ある刑務所の刑務官の話

「高齢者はいつ体調が変わるか分からない。常に緊張感を持っている」と話されます。
・顔色に変化はないか?大丈夫か?
・食事を食べることができたか?
もうこれは一般の「ヘルパー」の感覚です。

刑務官の仕事には高齢受刑者の「紙おむつを取り替え」「排せつの介助」「入浴の介助」などまでもあり、本来の勤務とは程遠いものになっています。
これでは特別養護老人ホームのそのものとあまり違いがありません。

まとめ

高齢受刑者にとって『塀の中』は、介助され、三度の食事があり寝るところもあり、人もいて孤独ではない。
また身体に不具合が生じても、刑務官が介助してくれる。これでは出たくない受刑者が出ても仕方がない状態かも知れません。

実際、身寄りのない高齢者は再犯者として戻ってくるという、深刻な状態となっているそうです。

ネット上では「特養は順番待ちなのに」「優遇が過ぎるのでは」という意見も出ているようです。

では、どのように考え対処すべきでしょうか?
高齢者が安心して過ごせるように考えてもらわなければ、これらの再犯での犯罪が減らないのではないでしょうか?


2016年9月6日 19:00


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