増える高齢者虐待!介護職の負担が原因?
今年2月に有料老人ホームで介護職員が入居していた高齢者を故意に転落させ死亡させたという殺人事件がありました。これは極端な例えかもしれませんが、介護サービスでの虐待が増加傾向にあります。
またサービス提供者側の虐待だけでなく家族などによる虐待も増えており、今後の介護における大きな問題になっています。 なぜ虐待が起こってしまうのか、なぜ虐待をしてしまうのかなど色々な角度からいろいろな視点で見てみることが必要です。

どうして虐待が起こるの?

増える高齢者虐待!介護職の負担が原因?についてのイラスト 虐待が起こる背景には様々な問題が複雑に絡み合っているケースが多いです。高齢者の発言が気に入らなかった、こちらの言うことを聞かない、手がかかるなど本当に些細なことでも虐待につながることがあるのです。また相手が認知症の時は介護する側は大変です。
こちらの希望など聞いてはくれないことも多々あります。その時にイラッとして言葉がきつくなってしまうのも虐待になります。 また介護の仕事に就く際に介護は簡単にできると思って働きだした人には実際の介護とのギャップが大きく、そのギャップに耐えられずに虐待してしまう可能性も否定できません。

具体的に「虐待」とは?

虐待には身体的な虐待と精神的な虐待があります。殴る蹴るなどの暴行、故意に熱いお湯をかけてやけどをさせる、性的に虐待するなどが挙げられます。
精神的には暴言を浴びせる・介助を求められても無視をする、などがあります。
身体的にも精神的にも虐待を一つ受ければどちらにも影響が出ます。 他にも年金や財産などを勝手に使い込んだり、介護が必要な人の世話をせずに放置するなどということも直接手は出していないにしても間違いなく虐待。

今後の課題として

超高齢化社会に突入している日本。しかし介護業界の人材不足は続いています。
人数が少ない中で一生懸命介護をしているのにも関わらず低賃金や労働のきつさなどで精神的につらくなってしまうこともあります。そのような時に気持ちがついていかずにイラッとしてしまい言葉がきつくなってしまう、手が出てしまうなどの危険があります。
またこれからもっと介護サービスが盛んになり、介護業界とは関係のない企業が今よりも介護業界に参入してきます。そうなった時に介護をビジネスとしか思っておらず利益を上げるために人件費を削りスタッフの数を減らすなどをしてしまったらさらに危険が大きくなってしまいます。
介護スタッフも高齢者も同じ人間です。お互いが思いやりをもって接することは勿論ですが、認知症患者などどうしてもコミュニケーションをとれないような高齢者も存在するのが現実です。 虐待を防ぐには既存の介護職の待遇を向上させることや、虐待防止の研修などの充実が必要になってくるでしょう。


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