高齢者犯罪が増加傾向にある現状・・・
高齢者犯罪件数が増加しています。
高齢化であり高齢者の数が増加も関係しているとは思いますが、年金しか収入がなく経済的に困窮している方や認知症などによる犯罪に対する意識の違いなども背景にあるような気がします。

高齢者が起こす犯罪内容で最も多いのは窃盗(万引き)です。
さみしさや孤独感などからも窃盗をしてしまう高齢者もいるとのことで社会的なケアが必要だと感じます。

高齢者の犯罪とは

高齢者犯罪が増加傾向にある現状・・・についてのイラスト 高齢者で最も多い犯罪は窃盗です。

この窃盗の中には万引きが含まれるのですが、検挙された高齢者のうち約73%が窃盗というデータが報告されています。

2014年のデータでは検挙された高齢者全体で47214人となっていますが、その中で窃盗は34518人となっています。

他、暴行や傷害、脅迫など粗暴犯と呼ばれる犯罪で検挙される高齢者も増加傾向にあるようです。

同じ2014年のデータではこの犯罪で検挙されたのは5600人であり、全体の11.9%を占めているのが分かります。

長寿化が進み、身体が元気な高齢者が増えてくることで今後粗暴犯も増えてくると推測されます。
また窃盗に関しても同様に社会的背景に変化がない限り増えてくるのではないでしょうか。

高齢者の犯罪の背景には

窃盗が検挙された高齢者の7割を占めるというデータがありました。

なぜ万引きなどの窃盗に手を染めてしまうのでしょうか。

そこには高齢者が置かれている生活環境に問題があると推測できます。

高齢者の中には無年金や最低限の年金のみの収入で生活している場合があります。
また家族と疎遠になってしまっている高齢者もいるでしょう。
そして一人暮らしをしている高齢者も多くなっています。

収入が少なければ生活していくことができずに、食料品などの生活に必要なものを万引きしてしまうかもしれません。

また家族と疎遠になっている、一人暮らしをしている場合には孤独感やさみしさから万引きをしてしまうケースもあるようです。

そして今、地域での関わりは希薄になっています。
特に高齢者は子育てをしている時には地域で子供を介しての関わりがありましたが成長や独立を経て地域との関わりが薄くなってしまっています。

そのため、孤独感やさみしさを感じやすいのではないでしょうか。

まとめ

さみしいから万引きした、というのは免罪符にはなりません。
犯罪は犯罪です。しかし高齢者の犯罪を増やしているのは高齢者以外の世代なのかもしれません。

収入が少ない人に対しては給付をするなどの対策をしていますが一時的であり生活を継続していくためには絶対的に不足しています。

そう考えるともっと長いスパンで見た支援が必要なのではないでしょうか。

そして地域の声かけなどの関わりをもっと取らなければなりません。

顔を合わせた時には挨拶をする、これだけでも高齢者の孤独感やさみしさを少し解消することができると考えます。

高齢者が罪を犯す前に周りからできる事を行って見守りをしていきませんか。


2016年8月7日 17:00


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