どうして大腿骨頸部骨折は高齢者に多いの?
高齢者多い骨折の一つに、大腿骨頸部骨折はあります。
寝たきりの原因にもなっています。

どうして高齢者に多いのでしょうか? また骨折の原因は何でしょうか?
何か予防方法はあるのでしょうか?ちょっと考えてみたいと思います。

大腿骨頸部骨折ってどんなものなの?

についてどうして大腿骨頸部骨折は高齢者に多いの?のイラスト 大腿骨とは、太ももの大きな骨です。

大腿骨の一番上には「骨頭」と呼ばれる丸い頭の部分があり、その下に「頸部」と呼ばれる少しくびれた部分があります。

大腿骨頸部骨折とは、このくびれた部分の骨折のことです。

この大腿骨頸部骨折は、高齢者特有の骨折です。

高齢になると、骨粗鬆症のため骨がもろくなっていることが多いです。

そこに転倒などで、 大腿部に過剰な負荷がかかることが原因で、骨折してしまうのです。

大腿骨頸部骨折の予防には

予防は、まず骨粗鬆症の早期発見・治療です。
骨粗鬆症は、自覚症状がありません。骨折してはじめて骨粗鬆症だったことを知る場合も少なくないのです。

特に女性は、ホルモンバランスの変化により、骨粗鬆症になりやすいです。

50歳になれば、骨粗鬆症の検査を受けることは大切です。自分の骨の状態を知り、骨を強くすることも大切です。

乳製品などのカルシウムを十分に摂り、ビタミンD、K、マグネシムを多く含む海藻類などの摂取を心がけていきましょう。

骨を強くすることは、なかなか難しいことなので、転ばないように、下肢筋力を鍛えることも重要です。片足立ちでバランス能力をつけ、スクワットやかかとの上げ下ろし運動で下肢筋力を鍛えていきましょう。

骨粗鬆症や下肢筋力低下予防は、すぐに効果が出るものではありません。
若いうちからの積み重ねが大切です。

まとめ

大腿骨頸部骨折は、寝たきりの原因の一つです。
骨折後に手術をしても、筋力低下や認知症のため、リハビリテーションがうまく進まず、自分の足で歩けなくなってしまうことが多いのです。

転倒しない、骨粗鬆症にならないことが大腿骨頸部骨折予防の大きな鍵です。

転倒しないためには、下肢筋力を鍛えておくことが重要です。

これは、最近注目を浴びているロコモティブシンドローム予防とつながっていきます。

高齢化が叫ばれている現代社会ですが、若いうちからの心がけ一つで、老後の生活の質が大きく変わっていきます。食生活・運動習慣の心がけが骨折予防につながっていきます。


2016年6月29日 12:00


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop