高齢者の孤立化…要因を把握して孤立化を防ぐ!
高齢者は社会との関わりが少なくなり、出かけることもできなくなってしまうなどが要因でやがて孤独死してしまうなど、地域の中でも高齢者の孤立化が問題となってきています。

そのような社会で、高齢者の地域での孤立化を防ごうと妙高市では、構築された「地域安心ネットワーク」が市内全域まで拡大し、完成する見通しとなりました。

孤立化を防止!「地域安心ネットワーク」

高齢者の孤立化…要因を把握して孤立化を防ぐ!についてのイラスト 地域での緩やかな見守り活動で、高齢者たちに必要な支援をスムーズに届けることができるよう、行政や市社会福祉協議会が高齢者たちの情報を把握することを目的でネットワークの構築が始まりました。まずは、高齢者の情報収集から始まりました。

高齢者がいる世帯、1人暮らしの高齢者の世帯、高齢者のみの世帯などの情報を住宅地図に記録して、「地域ささえ合いマップ」を作成しました。

情報は市社協や自治会役員などが管理しており、見守り活動を希望する世帯を中心に、市社協が任命した生活支援員が定期的に訪問しています。

高齢者には、生活支援員とは気づかれないように、「近所の友人」という位置づけで訪問し、日常会話をしながら、「子供が訪ねてきた」「病院に行った」などの行動を記録しています。

このように高齢者が社会との関わることで孤立化を防ぐのです。
この行動記録は、月1回市社協に提出して、不審な点があれば行政や医療機関に連絡を取ります。

また年1回は集落で地域連携会議を開催して、地域全体で情報の共有や更新を行っていきます。

今度のネットワークの活用

現段階では、見守りが中心の活動ですが、今後は災害時に利用できるネットワークにできるように検討しています。

また、高齢者だけではなく、障害者など支援が必要な人へのネットワーク化を進めて、地域の連携の中で孤立する市民がいない体制への発展を考えています。

他にも、もともと過疎地域からのネットワークのスタートだったため、生活支援員自体も高齢者であることが多いです。

見守りを希望している高齢者から「最近、支援員の方の姿が見えない」など高齢者同士の見守りにもつながっています。

まとめ

高齢者の見守りは、高齢化社会での課題の一つになっています。
しかし、見守り姿勢が強いと束縛されているように感じる場合も少なくありません。

かといって関与しないことは高齢者の孤立化を招く原因となってしまいます。

緩やかな見守り体制だとお互いに負担も感じることなく、有効な方法であるといえるでしょう。

その有効な方法を選択し、市全体まで広げた妙高市の体制は、今後さらに全国的に拡大していってほしいものです。


2016年7月27日 9:00


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