薬のガイドライン。高齢者の服薬にご注意!
年を重ねると、病院に行く機会が増え薬も徐々に増えていきます。一人のお年寄りが内科、整形外科、眼科、皮膚科といったように何科も受診し、薬を処方されている光景もよく見ます。 お年寄りにとって薬を飲むことは安心にも繋がっているようですが、何種類もの薬を飲むことは体にとってのリスクが高くなります。

お年寄りの体について

薬物のガイドライン。高齢者の服薬にご注意!についてのイラスト お年寄りの体は年を重ねるごとに、薬を飲んだ後の肝臓で分解する力や、腎臓から尿にして外に排泄させる機能が低下するため、薬が体内に残りやすくなります。そのため、副作用が出やすい状態です。また、何種類もの薬を飲んでいることが多いため、薬と薬が作用しあって予期せぬ作用をもたらしてしまうこともあります。そのため、お年寄りは若者が薬を飲む時より注意が必要なのです。

お薬手帳の意味

「お薬手帳を持って薬局に行きましょう」とCMでもよく聞きますよね。私たちにとっては面倒くさいお薬手帳ですが、飲み合わせに注意するためにも必要なものなのです。いろいろな診療科にかかっているお年寄りが医師に「他に何か飲んでいるお薬はありますか?」と聞かれた時にパッとこたえることができる人は多くないでしょう。しかし、そのような時にお薬手帳を出すと、医師も飲み合わせを考えた薬を出してくれます。飲み合わせを確認するためにも持ち歩くようにしたいですよね。

医療の多様化

お年寄りの中には元気に暮らしている人もいれば、施設で暮らしている人もいます。介護を受けながら施設で生活している場合、一般的には嘱託医と呼ばれる施設を担当している医師が主に診てくれます。嘱託医は複数の施設を受け持っていることが多いため、薬の内容について一人ひとり覚えているわけではなく、施設にいる看護師が主に内容について把握しています。そのような場合に、薬の投与について専門外の医師が担当であったら(例えば外科の医師が内科の病気を診る)処方する時に他の薬との作用を考えずに処方してしまうこともあります。これは極端な例ではありますが、高齢化社会の今、施設での介護も増えこのようなケースも全くないとは言い切れないかもしれません。

最後に

薬は医師から処方されたら疑うことなく飲みますよね。お年寄りの中には薬の多さが自慢の人もいます。また、薬を飲まずに貯めてしまっている方もいて、正しく飲めていない方が多いのが現状です。そのようなお年寄りに対する医療の面で安全にお薬を使えるようにお薬のガイドラインがあります。ご家族にお年寄りがいられる方、介護の仕事でお年寄りに関わる機会の多い方はぜひ目を通してもらいたいものです。


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