高齢者の移住に注目した伊達市の構想とその今は?
定年後の生活を求めて2000年代には移住者が急増した伊達市では、年月が流れ高齢化が進みました。高齢者の方の中でも一部の方は都会へと再び戻る傾向が見受けられます。伊達市があれほど力を入れ誘致した高齢者への対策でしたが、住み慣れた町にどんな不安を感じて町を去ったのでしょうか。

移住者の高齢化

高齢者の移住に注目した伊達市の構想とその今は?についてのイラスト 年月がたち入居された移住者の方々にも高齢化問題が浮上してきました。定年後60代であった人たちも70~80代となり健康の不安を実感する時期となりました。当然病気などの場合の心配は頭にあり、その際の高度な医療はどうしても都会でなくては受けることが難しいといえるでしょう。また、病気と共に介護生活に対する不安と寂しさは、現在都会に居住する家族の元へと気持ちを駆り立ててしまいます。

伊達市の取り組み

高齢者にとって何が必要かを考慮し、その中から雇用問題の解決策をも同時進行の形で「豊かさのある街づくり」を実行しました。その結果、全国的にも類を見ないほどの成果をもたらし、高齢者移住地の先駆け的な存在となりました。この構想で以前では転入者が転出者を上回っていたのですが、現在では、転入者人数と転出者人数はほぼ同じ状態となっています。
具体的にどのような取り組みかというと、まず高齢者用マンションにおいては、常勤のヘルパーをおき安心して生活できるようにしました。また自然豊かな伊達市に一戸建ての建設をし、区画を整備するなどと安心して暮らせることに重点を置いた生活スペースを確保しています。残念なことというか嬉しいことに、ほぼ空きがない状態です。また、運転免許証を返納したなどで車での移動が出来ない高齢者の方には、相乗りできるというタクシーも運行しています。

今後の取り組み

伊達市だけにとどまらず、室蘭市や登別市などとの共同誘致に取り組むべく現在検討しており、そう遠くない先にも現実となるかもしれません。現在もパンフレットの希望者や体験希望者が後を絶たず、高齢者の活躍できる地域となるべく、文化への理解促進や高齢者への利便性も考慮し進めて行きたいとのことです。

まとめ

伊達市の取り組みは、今後の日本の過疎化問題や高齢者対策としての指針となるのではないでしょうか。確かに高齢化していったときに、健康問題に悩み、都会へと考えられる方もいらっしゃると思います。しかし、伊達市はそんな高齢者の心さえも受け入れ、汲み取ってくれているのではないでしょうか。ただ受け皿を作り、押し込むという対策ではなく、生き生きと暮らすのが生活するということは大切なことです。そのことに重点をおき、人口減少の歯止めともなる誘致問題に目を向けたとき、新たな雇用確保による仕事が生まれ、やがては若者の誘致となるかもしれません。また、いいと思うことを迅速に実施できる伊達市の姿勢を全国的に取り入れていただければと思います。
参考元:毎日新聞


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