高齢者住宅の問題を日本弁護士会が電話相談!2月15日にスタート!
高齢者用の各施設も未認可が増加し、生活の場である施設では高齢者の生命と安全が不安視されています。日本弁護士連合会は全国の弁護士会と協力し、相談窓口として「高齢者の住まいトラブル110番」を開催します。

高齢者住宅の問題

有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の中には、実際の知識や経験もないまま未認可での施設も存在し始めています。そこには悲しい虐待などが実際に起こっています。高齢者の中には、訴えることすら出来ない認知症の人たちや、命の危険にさらされた日々を送られている方も中にはいらっしゃるのかもしれません。昨今の介護施設などでの虐待は、報道によりあまりにむごい状況を世間に知らせたものでした。家族も気づかず、内部でも気づかれず、高齢者が体と心を痛めつけられている様子は非常に心苦しいものだったといえるでしょう。

「高齢者の住まいトラブル110番」とは

2016年2月15日(月)10時~16時と期間限定ではありますが全国統一ナビダイヤルに電話すると相談を受け付けるというものです。現在、各施設に入居されているご家族が、色々検討された上で退所をされようとしたときなどに、保証金や解約時の返金がスムーズに行わないとの相談が数多くある状態だそうです。よりよい住環境で、高齢者が安心できる施設になるように、相談内容で明らかになった問題点を行政に伝えることで、今後の改善していくように働きかけていくようです。

高齢者への虐待

高齢者住宅の問題を日本弁護士会が電話相談!2月15日にスタート!についてのイラスト 高齢者住居に入居される方の中には、認知症の方が多く見られます。プロの介護者に求められることは「尊厳を支えるケア」だといえるでしょう。しかし現場に立つとなかなかその通りに実践できない状況というのも決して理解できないということではありません。介護者不足から仕事はとても多く、高齢者の話をゆっくりと聞いたり緩慢な動きの高齢者を待てない状況は実際に起こりえます。認知症という知識は持っていて、「やってはいけない」分かってはいても、我慢が出来なくなった時小さな虐待が始まってしまうのでしょう。
また、虐待は身体的なものだけではありません。言葉での暴力も虐待にあたります。悲しいことに、私自身現場では、実際目にしたこと、耳にしたことがありました。私自身がまだ新米でしたので、先輩の行動に驚きましたが、何の意見も言えないままに過ぎてしまいました。このように、日常の忙しい生活の中では、表に出てこない虐待がエスカレートしていくのではないでしょうか。

まとめ

もし、虐待が明らかになったとき、高齢者を家族とする人たちは、どうされるのでしょうか。また家で共に暮らせなくなって施設へ入居された高齢者の方には、どこに行き場があるのでしょうか。きちんと法に則り認可された施設でさえ、虐待は起こっている現状があります。そして虐待は年々と増加しています。認可を受けた施設ですらこの状態なのに、知識も経験もない営利目的で開設した施設では、このような認知症の高齢者に対してどう対処するのでしょうか。高齢化社会は残念ながら今後ますます認知症の人の増加となります。器として施設を増設しても内容が芳しくなければ、悲しい事件・事故は後を絶たないのではないでしょうか。今回の「高齢者の住まいトラブル110番」が、この流れに歯止めをかけるものとなることを祈るばかりです。


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