高齢者と見守りセンサーの重要性!国が目指す方向性は?
高齢者見守りセンサー開発・実用化が進められています。
政府の「日本再興戦略2016」の中にもIoT技術を利用した見守りセンサーの促進普及を図る技術として盛り込まれています。

また慢性的な介護職の不足があることもあり、2017年には高齢者見守りセンサーが今以上に普及するとされています。

高齢者の見守りに関するセンサーは徘徊する高齢者に対してのものや自宅で一人暮らしをしている高齢者の安否確認や健康管理などができるものなどが開発されています。

IoT技術を利用した高齢者見守りセンサー

高齢者と見守りセンサーの重要性!国が目指す方向性は?についてのイラスト 高齢者の見守りセンサーというと認知症による徘徊などで自宅や施設の外へ出てしまう、または出てしまった後にどこにいるのかを把握するために使用するケースが多かったのですが、今開発・普及されているのはその機能だけではありません。

例えば一人暮らしの高齢者宅に小型のモニターを設置して、室温や湿度などの環境、体温や心拍数などの健康状態のチェック、動作の状況などをモニタリングします。

そして設定された状況になった場合には(転倒など)メールで離れた家族などに知らせてくれるシステムになっています。

行動予測型のセンサーも

開発されている高齢者見守りセンサーの中には行動予測型とされるものもあります。
赤外線を使用するため夜間でもモニターすることができるのが特徴です。

また赤外線により動作を感知し、あらかじめ設定された動作をした場合にスマホなどのタブレット端末に通知が行くシステムになっています。

併せて転倒のリスクが高い場合には「起き上がる」という動作を登録しておき、その動作が起こった時に転倒のリスクがあると緊急通知をすることも可能です。

実際に介護施設で研究した時には1か月の転倒回数の平均がほぼ半分になったそうです。

またセンサーを使用する前は重症者のうち9割以上が転倒していたのですが、センサーを設置した後は転倒したのは21人だったとのことです。

厚生労働省の交付導入金に4倍の応募が

厚生労働省の交付導入金に対して予想の4倍もの応募がありました。
そのため1件当たり300万円を予定していたのですが、実際は92万円程度に減額になってしまい混乱もあったようです。

しかしこの4倍の応募から分かるのは介護業界はもちろん、開発する側にとっても興味を持っている人が多いということです。

そして介護職の慢性的な不足を解消させるような高齢者見守りセンサーを実用化して欲しいと思います。


2017年1月17日 17:00


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop