高齢のうつ。若者とは症状が違う?
高齢者うつは若者とは症状が違うのでしょうか?
厚生労働省の調査によると、2014年度にうつ病で入院した高齢者は全国で約1万人という結果になっています。
その中でも64歳以下が8000人と最も多くなっています。

高齢者のうつと若者の鬱の症状には違いがありません。
うつ病の時には「喜びの喪失」「意欲の低下」「思考力の低下」の3つに当てはまります。
合わせて高齢者の場合には身体的な症状の訴えが多いとのことです。

高齢者のうつとは

高齢のうつ。若者とは症状が違う? 高齢者のうつは老人性うつと呼ばれます。
先述した3つの症状の他に、身体的な症状を訴えることが多いのですが、検査をしても特に病気がないというのが特徴です。
例えばある内科で「風邪です」と診断され、内服しても症状が良くならないとまた違う病院を受診するというような感じです。

また老人性うつは認知症と似ており、見分けにくいものです。
そのためこれからご紹介する以下の項目をご覧下さい。

・食欲がないまたはなくなった
・好きなテレビを観なくなった
・出かけることが少なくなった
・笑顔が少なくなった
・落ち着きがなくなった
・便秘がちになった
・不眠を訴えるようになった
・不安や焦燥感を訴える
・特に悪いところがないのに体のどこかが悪いと悩む
これらの症状が複数当てはまる場合には老人性うつの可能性がありますので早めに受診しましょう。

老人性うつの引き金になることと治療

老人性うつを発症する引き金となることがあります。
例えば引っ越しなどで環境が変わった、仕事を定年退職した、配偶者や友人を亡くしてしまったなどです。
こうした環境の変化は老人性うつの引き金になる他、認知症の発症リスクを高める因子にもなりますので注意が必要です。

また治療は高齢者でも若者でも同じです。
しかしうつ病の治療でよく使用される抗うつ剤は副作用も出やすく、特に高齢者の場合には重篤な副作用が出てしまうリスクにもなります。

カウンセリングが有効なこともあります。
高齢者の場合、「話を聞いて欲しい」という気持ちを持っていることが多く、医師に話を聞いてもらうなどでも症状が改善されることがあります。

まとめ

認知症と間違われてしまうことがある老人性うつですが、気になる症状や行動がある時には速やかに受診するようにしましょう。
認知症と老人性うつでは治療が異なります。
しっかりと治療を受けることで症状が改善され、その後も元気に過ごすことができます。

また高齢者が趣味などなく自宅に閉じこもるようになると気分が滅入ってしまい、うつのリスクにもなります。
毎日1回は外に出て他の人と話をするなどで十分に予防することが出来ますので周りの人の協力も大切でしょう。


2018年1月11日 17:00


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