「くらし応援隊」元気な高齢者が高齢者を救済する!
諫早市に元気な高齢者が、生活に不安を抱える高齢者に、「生活援助サービス派遣」というサービスを提供するというシステムを民間企業が立ち上げました。今後要介護度1・2の要介護者の介護保険の枠内でのサービス打ち切りを見越しています。こういった民間レベルでの高齢者救済事業がもっと必要になるかもしれません。

くらし応援隊が高齢者への応援!

高齢者、と一口に言っても、とても元気な高齢者の方々がたくさんいらっしゃいます。元気な高齢者の方が、支援を必要とする高齢者の方へ、日常の生活援助サービスを1時間当たりの金額で提供する企業も現れています。内容は、料理や掃除、買い物代行、植木の剪定、ペットの散歩、大工など様々なものです。
「くらし応援隊」元気な高齢者が高齢者を救済する!についてのイラスト 方法として、健康な高齢者が隊員登録します。現在の隊員は60〜80代の約30人ですが、利用者からの要請が多数あるため今後もっと募集し長崎市全域への事業拡大していきたいと考えているそうです。

高齢者救済事業が必要な背景

社会保障費の財源がこのままだと、超高齢は社会へと進んでいる日本の財源が破綻するかもしれません。そのため、政府は今後、要介護度1・2の要介護者は、調理や買い物などの介護サービス(生活援助)が介護保険の枠内では受けられなくなるといった政策を取ることを示唆しています。こういった比較的軽度の要介護者を補助するサービスが今後さらに必要になるでしょう。
要介護度1・2の人の状態とは、一般的に「日常生活において介護が必要というレベル」です。調理や買い物などの日常生活に必要不可欠なことが、自分自身で行うのは難しい方も多くいらっしゃいます。それが、介護保険の適用外となると、要介護者はとても困るでしょう。その上、介護職の人員不足解消の手立ては未だ見つかっていません。介護を必要としている人が増加し、介護できる職員が増えないのが、世界一の長寿国、日本の実態なのです。

高齢者のメリット

高齢者は年々増加しますが、全ての人が介護を必要としているわけではありません。まだまだ元気で働ける人もいます。社会に貢献できる、人の役に立つということが元気の源とされる高齢者の方もたくさんいらっしゃいます。社会の役割を一緒に担って貰い、生きがいを持つということは、介護予防にもなると思います。その上、仕事として報酬を得るのでしたら、やりがいも生まれます。今後、生活援助サービスが受けられなくなる高齢者にとっては、利用料が安価でサービスが受けられるということは非常に助かりますよね。

今後の日本は

どんどんと削られていく社会福祉費の現状を考えると、今後に明るい見通しはないのでしょうか。介護保険の自己負担の割合も上がっています。徴収される社会保険料や税金も上がっていきます。それでも日本の社会保険の財源に歯止めがかからないという現状があるのでしょう。この「くらし応援隊」は福祉事業者にとって「ビジネスモデル」となりうるのではないでしょうか。人手不足で募集しても集まりにくい介護業界にとって、元気な高齢者は非常に重要な立ち位置にいると言えるかもしえません。

まとめ

政府に対してはもちろん上記の様々な問題解決の方法を検討して行っていただきたいところです。しかし、それを待っているだけなら何ら好転しない、するにしても先になってしまうのではないでしょうか。民間レベルでのこうした事業を広めていくことが、今後の高齢者社会に対応する糸口なのかもしれません。


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