終末期の看護計画、救急搬送時の延命は是か非か?
終末期における看護計画の中に救急搬送をするかしないかの希望を聞き取り、載せておくことが求められています。

特に終末期における高齢者が在宅で過ごしている場合に急変した時に救急隊が延命治療をするのかなどの判断に苦慮する事例も多くなっていることが背景にあります。

高齢者の終末期における延命治療

終末期の看護計画、救急搬送時の延命は是か非か?についてのイラスト 終末期にある高齢者の場合、延命治療をするかしないかの問題が出てきます。
特に在宅で生活している高齢者に関しては延命治療をするかどうかの希望をはっきりとしておかなければ急変時に判断することが困難になります。

また慌ててしまい、救急車を呼ぶとなってしまうと救急隊側も何もしないわけにはいかずに病院へ搬送されるということにもなってしまいます。

もし延命を希望していない場合に病院へ搬送されてしまったら原則治療をするのが病院の役割であるため、希望していなくても延命治療をすることになります。

そのため搬送された病院では人工呼吸器を装着する、心臓を動かす薬、血圧を維持する薬などを使っての治療を行います。
そのままの状態で過ごす高齢者を見た時、どのような気持ちになるのでしょうか。

延命治療の希望に関しては明確にしておくこと

延命治療を希望するかどうかは意識がはっきりしている時にしておくことが求められます。
そうかといって元気な時に最期のことを考えるのは縁起でもないと感じて避けるような話題でもあるのですが…

例えば家族の会話の中で延命治療について話をするのもそれほど重い雰囲気にならずに話をすることができるのではないでしょうか。
また今終活と呼ばれる自分自身の最期をどうしたいかをはっきりとしておくことが流行していますが、エンディングノートなどを作成し、自分自身がはっきりとしている時に最期をこうした形で迎えたいと示しておくことは家族が判断しなければならない時に助けになる存在です。

病院に入院している時には医師や看護師と延命治療についての話をするきっかけがあるでしょう。

そして在宅で生活をしている時にもかかりつけ医などと延命治療について話をしておくことは不必要な延命治療をしないことにもつながるのではないでしょうか。

まとめ

高齢化が進み、さらには長寿化も進んでいます。
そして介護が必要になった状態でも自宅で過ごしている高齢者も多くいます。

そうした環境の中、やはりどのような形で最期を迎えたいのかということを示しておくことは、延命を希望しない時に自然に最期を迎えることにつながると言えます。

元気な時だからこそ最期をどのような形で迎えたいのかをはっきりとしておくことが自分自身はもちろん、家族にとっても大切なことであるのではないでしょうか。


2016年11月6日 15:00


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