看取りケア経験者の精神的な負担・・・
介護の仕事をしていると、どうしても「看取り」の経験に遭遇します。
終末期を迎えた高齢者の介護の場合 どうしても避けることが出来ないのですが 介護職員にとって、精神的なショックは大多数の人が感じています。

また、訪問介護で訪れていた家の遺族にとっては、最後まで一緒に看取りに立ち会った介護職員に対して 立ち直るためにも頼ってしますケースが見られます。
今後は遺族へのケアも必要に感じます。

看取りの経験者

看取りケア経験者の精神的な負担・・・についてのイラスト 訪問介護で家庭へ訪問している、介護職員の50%近くが担当高齢者の看取りを経験しています。

現在、 80%程の方が病院等で最後を迎えられますが、自宅で終末期を迎えられる方もいらっしゃいます。

今後は地域包括ケアの推進で住み慣れた地域で在宅へという方針ですから、在宅介護支援を受けられる方も増加すると思われます。

そうなれば、当然のことながら介護職員の看取りも、今以上に増加するでしょう。  

訪問介護における看取りに対して

今回初めて全国的な「訪問介護職の在宅でのみとりの状況」に関する調査が実施されました。
調査結果は、5割近くが看取りの経験者でした。
また 精神的に「不安感」「喪失感」「疲労感」を覚えたと感じた人は 7割に達しています。

訪問介護ではありませんが、私も施設に勤務していたときに経験しました。
夕食後にホールで楽しく談笑していた方です。

就寝前のお薬をお届するために居室へいった時に急にむせだされ、慌てて一緒に夜勤介護をしている同僚を呼びました。 その介護職員はベテランでしたので「早く吸引機を!」というので慌ててとりに行き装着したのですが、直ぐにぐったりとされて 「シンマしてて!」といわれベッドに飛び乗り必死に心臓マッサージを行いました。

その後救急車が到着し、病院へ搬送されましたが 残念な事になくなられました。
心筋梗塞でした。私は、救急車を見つめ茫然自失状態となっていたようです。

次の日、同僚達からは「どうしようもなかったのよ」「精一杯の事をしたよ」などと慰められましたが、言葉に出来ない思いの辛い日々が続きました。

まとめ

訪問介護の場合は、終末期を家族と一緒に過ごした介護職員に対して依存傾向が強くあります。

調査において、「遺族への介護は必要」という答えが9割近くに上っています。
また「地域包括ケアシステム」が推奨され「住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで…」といわれています。

団塊の世代が加わり、超高齢化社会となった時に「終末期」や「看取り」のケア問題は、介護職員と遺族両方の 精神的負担を考え、益々必要な事案だと思います。


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