待機老人増加中…そんな課題を無届けホームが解決!
特養への入所基準が厳しくなったことによる待機老人の増加が課題になっています。
その待機老人たちの受け入れ先として無届けホームが注目されています。

無届けホームはその名の通り都道府県に届け出を出していない施設を指します。

高齢者を入所させ食事などを提供する場合には有料老人ホームとして届け出をしなければならないのですが、無届けホームはこの届を提出しておらず、認可を受けていないということになります。

無届けホームとは

待機老人増加中…そんな課題を無届けホームが解決!についてのイラスト 高齢者を入居させて食事などを提供する場合には有料老人ホームとして都道府県に届け出が必要です。

無届けホームはこの 都道府県への届け出をしておらず、無認可のまな高齢者を受け入れ、食事などのサービスを提供しているのです。

厚生労働省の調査によると2016年1月末時点で1650か所の無届けホームが把握されています。

この数は2009年から行われている6年間で4.2倍にも膨らんでいます。

同時に総務省は厚生労働省が把握していない無届けホームは97施設あると発表しています。

無届けホームに対しては把握し次第、届け出をするように指導をしているのですが、これからも無届けのままサービスを提供していく施設は増えると予想されています。

待機老人の受け皿に

特養の入所要件が厳しくなり、入所したくてもできない高齢者たちが増加しています。

かといって民間の有料老人ホームに入居する費用は出せないため、行き場のない高齢者が増えているのが現状です。

そうした高齢者は死に場所難民としても問題視されています。
2030年には47万人まで死に場所難民が増加するとされており、今後の問題となっています。

このような行き場を失った高齢者たちの受け皿として無届けホームが注目されています。

有料老人ホームのように 高額な費用負担がないが、介護を受けながら生活することができます。

ホーム側は訪問介護としての介護報酬を受けているため、月々10万円程度で入居できることができるため、低所得の高齢者にとっての最期の砦になっているとも言えます。

まとめ

介護職の慢性的な人員不足を始め特養自体のの不足、入所要件の厳格化により待機老人が増えています。

経済的に余裕がある高齢者であれば有料老人ホームへの入所ができるのですが、低所得の高齢者にとっては行き場がなくなってしまいます。

無届けホームは必要な設備がないことや介護職の人員配置が不足しているなどの問題点もありますが、行き場のない高齢者にとっての受け皿としての役割を持っています。

そう考えると無届けホームに対する何かしらの支援を行い、行き場を失っている高齢者たちが安心して過ごすことができるような施設を作り上げることが求められます。


2016年10月8日 19:00


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