認知症患者の在宅介護の注意点とは?
様々な状況から、認知症を患われた家族にとって、在宅介護は今までの生活を一転させる事です。
認知症の人の在宅介護における心つもりや、避けられない在宅介護について考えてみたいと思います。

在宅介護の注意点

認知症患者の在宅介護で気を付けることについてのイラスト 認知症高齢者は、時に無理なことや見当違いのことを言う事があると思います。

もしそれを頭から拒否してしまうと「自分が受け入れられない」と考え、より強く言い募り混乱を招く事があります。 否定しないで受け容れることで、高齢者に安心感を与えましょう。

たとえわからない事でも、本当はどうしたいのかを察して、やさしく接する事が必要です。
また、変化に対する適応性がなくなってきますから、生活を急に変化させないようにしましょう。

同じ話しを繰り返しされることや、質問などは日に何度となく繰り返され、イライラすると思いますが理解してあげて下さい。

こちらから話しかける場合には、表情をつけ、時にはジェスチャーを加えながら話す事で、高齢者と分かり合えますよ。 認知症の方は自分自身の体のことを訴えられない場合が多く見受けられます。

脱水症やむくみの原因になりますので1日の水分量は1000ccになるように気をつけ、排尿の回数なども記帳し、 見守る必要があります。

在宅介護のメリットは、慣れ親しんだ環境で暮らすことにより、精神的に安心感を持ち穏やかな生活ができる事です。 デメリットとしては、もし体の異変があったときなどに気づきにくい事です。また1人暮らしであった場合には、 孤立してしまう可能性もあります。

施設においてのメリットは、一日中の見守りで身体的な安心感がえられます。
デメリットは勿論、費用の問題です。

認知症の始まりは?

異常に気づくのはやはり家族ですね。
でも年齢相応の症状と思ったり、たまたま体調が悪いのだろうなどと、認知症とは思われない場合が多いのです。早期発見と早期治療で進行を遅らせられるということをご存じないケースが多いのです。

「認知症の人は、ちょっとした援助があれば自宅で一人暮らしできる。
生活援助がなくなれば、自宅で暮らせ なくなる人が激増するのでは」とケアマネジャーさんはおっしゃっています。

介護度が軽度の認知症高齢者にとっては、見守りながら「一緒に行う事」で介護予防にも繋がります。
全ての事ができなくとも「やろうとして完成する喜び」が認知症の進行を遅らせることに繋がっていると思います。

ご家族の対応が進行にストップをかけるアクセルにもなるんです!

家族の離職増加の危険

現在、認知症を受け入れる介護施設では待機状態の方がとても多く、何年待ちという状態となっています。
この状態も加えて「在宅介護」へとの政府の意向が強まってきています。
そうなると、家族の負担は当然増します。また、進行していく認知症に対しては「介護離職」もやむなしとなってしまいます。

「要介護1、2でも、認知症の人は妄想を抱えたり、昼夜逆転の生活になったりする。
活動も激しく、 在宅で苦労しながらケアしている人はたくさんいる」と介護現場の声もあります。

認知症は、家族だけで抱えるには、様々な状況がありとても大変な病気なのです。
家族の介護者が共倒れになる危険も はらんでいるのです。家族だけで抱え込まず、無理をせず、辛いときにはSOSを発信してください。

まとめ

「暮らしの支援を切って在宅介護が成立するわけがない。
施設に入れなければ介護離職する人も増えてしまう」と市民団体を主宰する方が訴えています。
認知症介護施設への入所が厳しい状況下で、在宅看護へ踏み切るときには覚悟が必要になります。

住み慣れた地域でというのは簡単ですが、認知症との向きあいには言葉では言い尽くせない苦難があります。 介護する人には肉体的にも、そして一日中接するという精神的にもとても大きなストレスが生じます。

介護離職による収入不安もその1つでしょう。
様々なサービスを利用しながら、介護離職しないで在宅介護ができるといいと思います。


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