認知機能の改善にお料理! 認知機能低下の原因とは?
認知機能低下の改善に効果があるとして「お料理をする」ということが話題となっています。
材料を切り、焼き、炒め、盛り付けなどという行動から、どうして認知機能を防ぐ効果が期待できるのでしょう?

そもそもの低下の原因は、加齢現象にあるのでした。

認知機能とは?どうして低下するの?

認知機能の改善にお料理! 認知機能低下の原因とは?についてのイラスト 認知機能とは“外界を正しく認識し、正しく実行するための機能のことです”そのためには五感(視る、聴く、触る、嗅ぐ、味わう)という感覚から見分け、判断します。
ではその機能とはどういったものでしょう。五感からの情報により「記憶力、注意力、言語機能」そして計画性を持って順序だてしたを行動するというものです。

つまりは目で見て、耳から聞いて、触って感じ、臭いを確かめ、舌で味わうという一連の能力です。では、どうして低下してしまうのでしょうか。

人というものは常に情報を取り入れ、それに反応し行動しています。 それが年とともに、低下してくるのには訳があります。視覚や聴覚の機能が低下し、そのために情報の誤認が生じるからです。

これが「見間違い」とか「聞き間違い」の原因です。
その上五感で得た情報の処理能力が衰えるため、行動がゆっくりになります。

改善策はあるのでしょうか?

加齢による認知機能については低下=マイナスと捉えられますが、知的能力においてはどうなのでしょうか? 「高齢者の知的機能は若い人よりも劣っているのか?」と言われるとそうとは言えません。

芸術家や文芸化たちは、「老いてなお盛ん」です。
良く耳にする言葉として「円熟」「老練」「長老の知恵」 と言われるように知的能力は年齢だけではありません。 ただし「経験による能力」は、これにはあたりますが「新しい状況での適応力」に関しては加齢による低下はいなめません。 また、機能低下については個人差があります。

ここでお話したいことがあります!

人間の脳とは“生涯学習をし、知識を増加しつづけることが可能”だということです!
知識や経験などの「知恵」は脳が健康であれば、ずっと向上し続けられるのです。 その点は他の体の組織と違う脳が最高に素晴らしい点です。

クッキングで認知機能向上を目指しています

認知症まどの症状が見られる方と一緒に、料理を作るという支援の輪が広がっています。
「料理をすることにはさまざまな効用がある。家庭や施設で広く取り組んでほしい」京都大学の先生は話されます。

これは「料理療法」と言われる療法です。みんなと一緒につくり、そして完成させるという喜びと、食べると言う喜びはとても大きな効果をもたらすのです。脳活性化にもなります。

過去の経験は生きています。

認知症状は個人差がある事はもうご承知のことと思います。

わたしが以前研修でお邪魔した、グループホームでのことです。
昼食のときです。1人の認知症の女性がキッチンへいらっしゃって包丁を手に取られたのです。
私は「危ない!」と思ったのですが、先輩の介護士の方は何もおっしゃいません。

「今日はカレーよ」と言われたのです。そうすると黙ってジャガイモの皮をむき始められたのです。 「始めは危ないからとピーラーを渡したら進まないのよね。ご自分で包丁を手にされたら、ほらあの通りお上手」と話されました。

これは過去の経験から包丁が手に馴染んでいらっしゃったのですね。

義母の話ですが、認知が進み時々失禁もあり、何を話していても理解困難になり、手で小さなものが掴めなくなっていました。 それがお祭りに行ったときです。台所で煮物を作っているんです。
始めは止めたのですが止めると怒り出すので 側で見守ることにしました。ブツブツつぶやきながら完成させました。

昔より確かに時間はかかりましたが手順は何の迷いもなく進んでいました。

まとめ

特に女性に関しては、一生のほとんどの期間、料理をしていたのです。
それは過去の経験ですから消えることは無いのではないでしょうか?

危険だからとか、時間がかかって面倒だからと、つい遠ざけてしまいがちですが、料理は作ることによる脳への刺激と共に、完成するという目に見える満足感があり、食べるという楽しみは最高の改善策ではないでしょうか。


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