認知症終末期の食事介助の正しい対応とは!
認知症の方に対する正しい対応を知っていますか?
特に認知症が進行した状態では食事や排せつなどの日常生活動作に介助が必要になります。

また認知症の終末期と呼ばれる状態の時にはほぼ全介助という状態になるでしょう。

そのような時に正しい介助ができなければ寝たきりへ進めてしまうことになります。
ここでは寝たきりの原因にもつながる食事介助について正しい介助方法を説明していきます。

まずは日常の会話を意識しましょう

認知症終末期の食事介助の正しい対応とは!についてのイラスト 認知症が進行すると会話でのコミュニケーションが難しくなります。

そのためどちらかと言うと介護者側からの一方的な会話になりがちになり、会話の機会が減少してしまうことも。

人間は身体を使わなければ使わないところの筋力が落ちてしまい、固まってしまいます。

例えば骨折をしてギブス固定をしている場合に、しばらく経過してギブスを取った時に動きが悪くなっていることがありますよね。

その時と同様で、認知症の人が声を出さなくなってしまったら口の周りの筋肉が固まってしまいます。

そうすると口を開けるのが難しくなると同時に飲み込む力も衰えてしまい、誤嚥する危険を高めてしまいます。
それを予防するためには意識して会話ができるよう介護者側からコミュニケーションを取るようにしましょう。

口腔ケアも大切な働きをする

認知症の方は口腔ケアを拒否することがあります。
またその拒否が続き、口腔ケアが不十分であると口腔内が不潔になってしまいます。

不潔な口腔内のまま過ごすと、細菌が繁殖し、唾液と共に細菌を飲み込んでしまい、誤嚥性肺炎を起こすことになります。

誤嚥性肺炎を起こすということは食事ができなくなってしまうことにもつながることであり、避けなければなりません。

今、在宅でも施設でも介護現場に歯科医師や歯科衛生士などの口腔ケアのスペシャリストが関わるようになりました。

もし認知症で口腔ケアに拒否がある方への対応や、苦痛を与えない正しい口腔ケアの方法などの疑問があれば相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

認知症の終末期は意思表示が難しくなり、食事や排せつなどの日常生活動作に介助が必要な状態になります。

言葉での意思表示ができなくても表情の変化がある場合もあり、一概に意思表示ができないというわけではありません。

また口から食物を入れるということは人間にとって生まれた時から行っている本能でもあります。

そのため、人それぞれ考え方は違いますが、本当の最期を迎えるその時まで食べることができるのが理想のような気がします。

そうするためには日常のケアから見直すことが大切です。
正しく食事介助ができているかもう一度自分の振り返りをしてみましょう。

そしてできるだけ長く食事ができるように支援をしていきませんか?


2016年7月31日 9:00


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