早期発見後の対応に「認知症リンクワーカー制度」を導入
全ての病気に対して重要になってくるのが「早期発見」です。
しかしながら、現在の制度では診断から一定期間が過ぎてしまうと、介護支援を必要とするまで、支援が受けられず空白の期間が生じるため、患者自身から不安の声があがっていました。 せっかく早期発見できたとしてもその対応に期間が空いてしまうと、漠然とした不安を抱える事とながら生活している…という事例もあるのです。
京都府では、「認知症リンクワーカー制度」を導入しました。

「認知症リンクワーカー制度」の導入

早期発見後の対応に「認知症リンクワーカー制度」を導入についてのイラスト 早期発見の認知症患者へのケアについて「認知症リンクワーカー」の配置をするという制度の導入です。
「リンクワーカー」とは、認知症の方の自宅に訪問し、必要に応じたサービスの調整を行う人のことです。
この制度は、英国・スコットランドから始まった制度です。初期の診断直後、専門家を派遣し支援するシステムです。 2010年スコットランド自治政府は、認知症患者からの要請で「認知症診断後直ぐに色々な知識が欲しい」との声から発足しました。
そのため不安から症状が悪化しないためにも、このスコットランドの制度を取り入れることにしました。

どんな支援をしてくれるの?

現段階では、認知症に関しての知識をもっている保健師や看護師たちが研修を受けて支援を行っていくということになっています。 病気と向き合って生活していくために必要な情報の提供など精神面でのサポートと、家事支援や、買い物代行サービスなど、日常生活面でのサポートなどをおこなっていきます。
また認知症になってしまったことで、消極的になりがちな認知症患者の社会的な面での支援や、また患者同士のコミュニティなどへの参加の支援も行っていくとのことです。
身体面と精神面の二面から、認知症患者とその家族のサポートをにあたるそうです。

増加する認知症患者…

厚生労働省は、2025年には全国の認知症数は700万人超えるであろう、との推移を発表しました。
そうなると5人に1人が認知症ということになります。10日間に1.5倍に増えると予想しています。
医学は日進月歩で進んでいます。治療薬も進歩しますし、ますます早期発見も可能となってくることでしょう。 ですが、少しでも進行を食い止める為には、やはり初期段階のケアが一番重要になってくると思います。
「おかしいな?」と感じることがあれば、まず受診をすることを心掛けましょう。


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