要介護5の認知症の方でも海外旅行できる?
兵庫県西宮市では、認知症の家族を支援する市民団体があります。要介護の方や認知症を持つ方々を連れ、国内、海外へ旅行に行くそうです。凄く大変そうな旅行に思えますが、しっかり狙いがあるそうで、どのような目的があり、結果がでてるのでしょうか。

台湾まで旅行「2泊3日」

要介護5の認知症の方でも海外旅行できる?についてのイラスト 毎年、要介護状態や認知症の方と、2泊3日の旅行を続けいらっしゃいます。今年は台湾だそうです。認知症の人たちも台北の街並みに顔が生き生きとし、移動をすることがこんなにも人を元気するのだと改めて感じたそうです。帰国後も穏やかな精神状態が続いたということですが、この状況をどう説明できるのでしょうか?普通であれば施設や病院に入所させてしまうことが多いと思います。それをあえて遠くまで旅行することがいかに大切かと理事長の方は語っていらっしゃいます。報道では「認知症の人が増える」が過熱しています。でも、たとえ要介護5の認知症の方も、海外旅行も十分可能だと証明された今回の台湾旅行だったのではないでしょうか。そして、生き生きとした顔はどんな薬よりも効果をもたらしたのではないでしょうか?

どうやって海外旅行を可能にしたのか?

毎年毎年、トラブルなく行程を終えているのは、たくさんのボランティアの方と認知症サポーターさんのお陰です。認知症サポーターとは認知症の人や家族を暖かい目で見守る人のことです。そして、介護者と共にお医者様も同行して下さいます。ボランティアの方の協力は、行政では出来ない「今ここで生きるため」の力となっています。ただ、どこの誰でも直ぐに海外旅行にとは・・残念ながら不可能です。それを企画する人と理解し協力する人、そして普段からの認知症の方とのコミニュケーションが整ってこそ実現します。

見守りタイ、おでかけタイ、学びタイの主に3つがあるそうです。

見守りタイ

ヘルパーさんがされることはしません。という変わったものです。

おでかけタイ

本人と介護者が一緒に外出するのを支援するものです。

学びタイ

豊かな介護のために介護技術などを学んで元気になるための講座を開きます。
この3つの「タイ」は、認知症の方たちと向き合う姿勢を表しています。常に寄り添い見守る温かい心をもって、同じ人として同じ時を生きるための指針です。この3つのタイがあるからこそ、世間では到底考えも出来ないことが可能になっているのだと思います。そして、それがあたかも普通であるかのような態度行動が認知症の方たちにも通じるのだと思います。

誰もひとりでは生きられないのが“人”です。

認知症、障害を抱えて生きる人、その人を介護する家族、その介護に関わる人。本人、介護者、介護職者、医療者、行政、縦割りを取り払いみんなが交わる場が必要なのではないでしょうか?全国にそのような場ができることを切望します。

まとめ

「医者と患者、介護職と介護者や本人という垣根があったのでは、生き抜いて行かれへん。介護ってね、偉いことでもなんでもない。人の営みとして、当たり前のことなんやから」これは、理事長のお話です。その垣根を越えて行動するからこそ、要介護の方も一緒に旅行できるんです。現在、ボランティアの方や心ある地域の方の協力の下いろんなことに取り組めています。介護とは当たり前の普通のことなんです。手を取り合うところから信頼も生まれます。このような運動をSakouju noteではこれからもご紹介させていただければと思います。
参考元: 朝日新聞


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