認知症の治療方法が進んでいるアメリカ、なんと24%も減少!
認知症発症率が低下しているアメリカ

明確な要因はまだはっきりとわかっていないのですが、高血圧や高コレステロールなどを薬によって効果的に抑えることや高齢者の教育を受ける時間を長くしたという治療方法が関係しているのではと考えられています。

アメリカで65歳以上の高齢者が2000年に認知症と診断されたのは11.6%でしたが2012年には8.8%と減少しています。
数にすると24%もの減少になるとのことです。

高血圧や高コレステロール血症に対する治療が効果的?

認知症の治療方法が進んでいるアメリカ、なんと24%も減少!についてのイラスト 高血圧や高コレステロールは認知症を発症させるリスクとなります。

これらの病気は動脈硬化を引き起こすことにつながるものであり、動脈硬化により血液の流れが悪くなると血栓(血の塊)ができてしまいます。

血栓が脳の血管へ流れてしまい、血管をふさいでしまうと脳梗塞になります。
脳梗塞は脳血管性認知症のリスクとなります。

このことから動脈硬化を予防するために高血圧や高コレステロール血症を薬剤により効果的に改善したということは認知症の発症を抑えることにもなります。

高齢者の教育時間を伸ばす?

アメリカでは上記のように高血圧や高コレステロールの改善を行なっています。
また高齢者に対して教育時間を今までより1時間増やしたということも関係しているのではとされています。

どのようなことについて1時間教育時間を増やしたのかははっきりとしていません。
しかし2000年から行われていることとしてはこの教育時間の増大があります。

教育を受けることで脳への刺激が多くなり、認知症の予防になったのか、または生活の中で楽しみを見つけることができたのかなどはまだ研究をしている段階です。

しかし教育時間を増やしたことは認知症の発症に対してリスクを低下させていると考えられています。

まずは健康的な生活を送ることから…

認知症にはいくつかの種類があり、それぞれ発症する原因があります。
今回アメリカで認知症の発症率が低下したということに関しては脳血管性認知症のことではないかと思います。

脳血管性認知症の場合には脳梗塞などの脳血管疾患を繰り返すことが発症の原因となります。

そのため脳血管疾患を起こさないようにするための生活を心がける必要があります。
高血圧はもちろん、動脈硬化の原因となる高コレステロール血症、糖尿病などを予防するためには食事や運動など普段の生活を意識することが大切です。

また喫煙や飲酒も動脈硬化などの原因となるものです。

まずは自分の生活を見直して、健康的な生活になるようにしていきませんか?


2016年12月23日 9:00


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