脳卒中の前兆は孫で判断!?高齢者の脳卒中を見分けるポイントを伝授!
脳卒中前兆世代に伝え、早期発見につなげようとする取り組みが福井県で行われています。
この取り組みは病院の医師が県内の家族構成に着目し、孫世代が祖父母と過ごす時間が長いということから始まりました。

孫世代に当たる小中高生に対し、脳外科の医師が脳卒中の早期発見のポイントを伝え、異常があった時にすぐに受診できるようにできるように講義を行っています。

孫世代が脳卒中を早期発見できるように

脳卒中の前兆は孫で判断!?高齢者の脳卒中を見分けるポイントを伝授!についてのイラスト 福井県のある病院と地域の小中高生を対象とした取り組みがあります。

その取り組みは祖父母世代の脳卒中を早期発見できるように、早期発見のポイントを講義しているものです。

講義を受けた子供たちは「家族に変なところがあったらすぐに救急車を呼びたい」と話しています。
また講義を受けることでより祖父母世代との関わりを持つようになるのではと考えられています。

祖父母世代の高齢者は「家族などに迷惑をかけたくない」と思っていることが多く、体調不良を感じてもなかなか受診しないことがあります。
そうしたことを踏まえ、孫世代が受診を促すことで脳卒中を早期発見し、早期治療できるのではと考えられています。

脳卒中とは

では今回の講義が行われた脳卒中とはどのような病気を指すのでしょうか。
脳卒中には「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の3つが含まれています。

脳梗塞は脳の血管が血栓により詰まってしまい、血流がいかなくなってしまうこと、脳出血は脳の血管が破裂して出血してしまうこと、くも膜下出血は血管の動脈瘤が破裂して出血することです。

これらの血流の遮断や出血により、その周囲の組織がダメージを受けてしまい、様々な症状が出てしまうのです。

脳梗塞には発症後4時間以内に使用する血栓溶解薬や、8時間以内に行うカテーテル治療があるのですが、8時間以内に治療を受けている患者数は全体の1割程度になっています。

それだけ初期症状に気付かない、または放置してしまっていると言えます。

初期症状には、顔の片側が下がりゆがむ顔面まひや片腕に力が入らない、言葉が出ず、ろれつが回らないなどがあります。

まとめ

高齢者の多くは「人に迷惑をかけたくない」と思っている世代になります。
また「少しくらいだから大丈夫」というように脳卒中を発症しているにも関わらず受診せずに悪化してから受診し、後遺症が残ってしまうというケースも少なくありません。

そのため高齢者自身も「いつもと違う」「なんか変だな」と感じたらすぐに受診するようにしましょう。また孫世代の言葉は祖父母世代に効果的です。

これから様々な地域で同じような取り組みが行われると、脳卒中の早期発見や早期治療が今以上に行われるようになると考えます。


2017年5月7日 17:00


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