日本人の死因にランキングされる「入浴中の溺死」、防ぐ方法はあるの?
日本人死因ランキングで入浴中の溺死はなんと年間1万9000人もおり、そのうち5割が12月から2月と寒い時期に起こっています。
寒い時こそ温かいお風呂で温まりたいですが、高齢者にとっては危険もつきもののようです。

安全な入浴とはどんな方法なのでしょうか。

危険な入浴の仕方

日本人の死因にランキングされる「入浴中の溺死」、防ぐ方法はあるの?についてのイラスト 脱衣所が寒くお風呂との温度差が10度以上あり、体が冷え切った状態でかけ湯をせずにいきなりお風呂に入るとヒートショックと呼ばれる状態になってしまいます。

ヒートショックとは血圧の急激な上昇や下降が起こり脳出血や脳梗塞、心筋梗塞、脳貧血などをおこすことです。
これによりお風呂場でめまいを生じて怪我をしたり、浴槽内で溺れたりしてしまい亡くなってしまうこともあります。


また日本人はお風呂好きですので高齢者になると長湯をする方もいますが、入浴中に発汗すると体内の水分量が減り、血液が濃くなることで血管が詰まりやすくなってしまうためとても危険です。

死因ランキングに入ってしまう溺死にはこのような日本の環境が関係しているのかもしれません。

入浴中の溺死を起こしやすい人

血管は年齢とともに固くなってしまうので血管に負荷がかかる入浴は高齢者にとって欠かせないことでもあり、また一方で危険なことでもあります。
しかし若い方でも肥満気味の人や熱いお風呂が好きな人は血圧が上昇し溺死してしまう危険もありますので油断はできません。

そして高血圧や糖尿病、動脈硬化、不整脈などの病気がある人も注意が必要です。
飲酒後の入浴はとても危険ですので絶対しないようにしましょう。

入浴中の溺死を防ぐ方法

入浴前に脱衣場にストーブなどを設置し、お風呂場との寒暖差をできるだけなくすようにしましょう。

ストーブなどを設置できない場合は入浴前にお風呂の蓋を開けておいたり、シャワーなどでお風呂場を温めておくと寒暖差をなくすことができるのでおすすめです。

湯船につかる時間の目安は10分程度でそれ以上になってしまうとヒートショックを起こしやすくなるので気をつけて下さい。
そして湯船から出るときは急に立ち上がらずゆっくりと立つようにしましょう。

急に立ち上がると低血圧を起こし、めまいや意識障害で浴槽内に倒れてしまうことがあります。
入浴後に冷たすぎない水を体にかけて出ることも効果は期待できますが、寒い時期にはなかなか難しいかもしれません。

日本人は寒くなると入浴が気持ちよくなりますが、死因ランキングに載らないよう安全な方法で楽しむようにしましょう。


2016年11月30日 9:00


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