正月のおもちは高齢者の窒息の危機!正しく安全に食べましょう!
毎年12月頃から高齢者おもち窒息してしまう事故のニュースを見ます。

注意するようCMや広告などで周知されてもなかなかなくならない窒息事故。
高齢者自身がおもちを食べたい気持ちが強いからなのか、おもちには事故を防ぐ方法がないのか、おもちを安全に美味しく食べる方法をご紹介します。

高齢者のおもちが危険な理由

正月のおもちは高齢者の窒息の危機!正しく安全に食べましょう!についてのイラスト おもちや大福、団子での窒息事故で9割の人が65歳以上の方です。
そのうち7割の人が生命の危険はないが入院が必要と判断される以上の状態が多いそうです。

時にはおもちなどで窒息し亡くなるケースもあります。

高齢になると歯がなくなり入れ歯になってしまうことでかむ力が弱くなり、唾液の量も減ることで食べ物を飲み込みにくくなってしまいます。

また、食べ物を飲み込んでも舌の圧力等の低下に伴い喉に食べ物が残ってしまうこともあります。

喉に食べ物が残っている状態で息をしてしまうと気道に詰まったり、塞がっていない状態になると食べ物が器官に入りむせてしまったりします。

高齢者の場合はこのような状態が続いたりすると窒息だけでなく、誤嚥性肺炎などになる場合もあるので危険です。

おもちの特徴にも問題が!

おもちは茹でたり、焼いたりすることで柔らかくなりますがおもちの表面が体温程になると硬さが増す特徴をもっています。

特に冬は寒いため体温や温度も低くおもちがますます硬くなる環境にあります。

先ほどお話しした通り、高齢になると飲み込んでも気道に食べ物が残っている場合があるのでこのような状態でおもちを食べていると口の中だけでなく、気道でおもち同士がくっつき窒息してしまうことになります。

安全におもちを食べるには!?

危険なイメージのおもちですが、お正月と言えばやっぱりおもちを高齢者は食べたいと思うようで、家族も高齢者の希望を叶えてあげたいと感じているのではないでしょうか。

おもちを安全に食べるには食べやすい大きさに切り、ゆっくりとよく噛み食べるようにして下さい。

沢山嚙むことで唾液が分泌されおもち同士がくっつきにくくなるだけでなく、気道にもくっつきにくくなります。

そして必ず座った状態で食べて下さい。
唾液の量が減っている高齢者には食事の時にお茶やお水など水分を飲んでもらいながら食べてもらうと一層安心です。

介護食を食べている高齢者におもちを食べさせる場合には市販のおもちでは危険なので、介護用のお湯を入れて溶かすとお粥ができる粉がありますので、その粉に少しずつ水分を入れて丸めそれをおもち代わりにして食べさせると食べやすくておすすめです。

楽しいお正月を安全で過ごせるよう高齢者だけでなく、料理する側もきちんと知識を身につけ調理することで窒息事故を防ぐことができます。


2016年12月16日 19:00


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