『ワンオペ』や『ブラック』…実は最も過酷なのは老人ホームだった!?
少し前に外食産業でブラック企業ワンオペが問題になりました。

ワンオペとは1人の従業員がすべての業務を行うというブラック企業にありがちなことなのですが、実は介護業界でも同じようなワンオペが起きています。

介護施設における夜勤勤務では1人夜勤であることも多く、身体的にも精神的にも負担が大きくなっています。

そもそもワンオペって何?

『ワンオペ』や『ブラック』…実は最も過酷なのは老人ホームだった!?についてのイラスト 外食産業で一躍注目されたワンオペという言葉。
ワン・オペレーションというのが正式な言葉になります。

言葉が示している通り、人手が必要な時間帯に1人ですべての業務を行うことを意味しています。

外食産業でも客が来ない時間帯であれば1人で勤務していてもまだ負担は少なく感じます。
しかし食事時に1人で注文から調理、提供、レジ打ちを行うことはとてもハードであり、負担が大きくなります。

しかも1人での勤務であり、休憩をとることもできずに疲労がたまってしまい帰りに事故を起こしてしまうなどのリスクも高くなります。

このワンオペの問題に対しては24時間営業を止めるなどの対応をしているようですが、根本的な解決には至っていないようです。

介護業界でもワンオペが問題になっている

外食産業で深夜帯に1人の従業員が業務のすべてを行うワンオペが問題になりました。
同じく介護業界でもワンオペでの介護が行われているのが現実です。

ワンオペは外食産業でも大変なことですが、介護でのワンオペは身体的にも精神的にも大きな負担となります。

食事の介助を始め、トイレ介助やおむつ交換、認知症の人の徘徊の見守り、コール対応など目まぐるしく動くことになります。しかし法令上は勤務時間に対しての休憩時間をとるように義務付けられているため休憩時間分はきっちりと給与から引かれているのです。

ワンオペでは何かトラブルがあった時に対応することも難しくなります。
急変した時には救急車を呼びながら蘇生処置をするなどしますが、1人であれば処置が遅れてしまいます。

それでもし命を落としてしまった時に家族に責められてしまったらどうなるのでしょうか。

これでは介護の仕事をしたくないと感じる人が多くなるのも頷けます。

まとめ

介護業界では介護職を始め人員不足が慢性化しています。
そしてワンオペを行っている介護施設も多いでしょう。

そうした現状を知り、介護でのワンオペをしなくてもいいように介護職を増やすことができるよう、何かしらの対策が求められます。

ワンオペをしている介護職は身体的にも精神的にもギリギリの状態です。

以前起こった介護施設での悲しい事件になる前にしっかりと対策をする必要があるのではないでしょうか。


2016年10月22日 12:00


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