お年寄りの困った行動。それぞれ理由があるのかも・・・
高齢者の中には聞こえないふりをする、排尿が頻回など困る行動をする人がいます。
もしかしたら認知症があり、こうした行動をしている方も居るかもしれません。
しかし高齢者だから認知症かもと一概に決めつけないようしましょう。

これらの困った行動は老化が原因のこともあり、適切な対応をすることで改善や予防をすることができるのです。
関わる私たちも高齢者に合った対応方法を理解し、困った行動を減らせるように支援していきましょう。

聞こえないふりをする高齢者

話しかけても答えがなく、「聞こえてないのかな?」と思っていても、他の人が話しかけたら答えたということが良くあります。
中には嫁が話しかけても答えないのにイケメンの医師が話しかけたらすぐに答えたという嫁姑バトルが繰り広げられそうな事例もあるようです。

しかし高齢者は都合のいい話だけを聞いているわけではありません。
70代では半数近く、80代以上では70%以上が難聴であると言われています。

特に聞き取りにくいのが女性の高い声です。
そのため高齢者に話しかける時には正面から低い声でゆっくりと話しかけるようにしてください。
またそれでも聞き取りにくいようなら補聴器の使用を検討しても良いでしょう。

排尿回数が多いのも改善できる

年を取ると何だかトイレに行く回数が増えるような気がしませんか?

高齢者の中には夜中に何度もトイレに行き、よく眠れないという方も少なくありません。
これも老化が関係しています。
高齢者は腎機能が低下するため、尿を濃縮する能力が低下します。
そのため尿量が多くなってしまうためすぐにトイレに行きたくなってしまうのです。

この問題を改善するためには少しトイレを我慢することです。
トイレに行くたびに尿意を催すクセが膀胱についてしまうと考えられています。
そのため限界までの我慢をしなくても良いのですが少し我慢をしてからトイレに行くようにしてみて下さい。

まとめ

上記の困った行動以外にも、横断歩道をゆっくりと渡って信号が変わってしまっているため危ないなどの行動もあります。
高齢者は円背と呼ばれる背骨が丸くなってしまう姿勢の変化や眼瞼下垂と呼ばれる瞼が落ちてきてしまうという状態になっていることが多いのですが、これらは横断歩道を渡る際に時間がかかることに関係しています。

こうした 高齢者の困った行動、「高齢者だから」とひとくくりにせず、老化によるものでもあるということを理解して接するようにしましょう。
そうしていくうちに高齢者の困った行動も少し改善されるかもしれません。


2017年11月11日 17:00


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