アウトカム評価とは?医療においてどのような制度なのか?
高齢化が進む日本で注目されているのが「アウトカム評価」です。
このアウトカム評価とは医療や介護のを上げるということや無駄を削減するということで先進国では取り入れられているものです。

現行の日本の医療費に関してはレントゲンなど行った医療に関してだけ報酬を得る出来高制度ですが、定められた報酬の中で何を行っても同じ報酬を支払う包括払い制度を取り入れることで無駄をなくすことができると言われています。

アウトカム評価とは

アウトカム評価とは?医療においてどのような制度なのか?についてのイラスト アウトカム評価。この言葉をご存知ですか?

2016年の診療報酬改定でリハビリの現場で取り入れられることになっているものです。

アウトカムとはそもそも「結果・評価」と直訳されます。

リハビリの現場ではリハビリをすることで機能回復を図ることを目的としています。
そのため適切にリハビリが行われたかというのをはっきりとさせるためにアウトカム評価を取り入れることになったのです。


もし決められたリハビリを提供した中で一定の機能回復が認められなかった場合、今までは実施した分のリハビリに対する報酬が支払われていました。

しかしアウトカム評価を取り入れたことにより一定の機能回復をしなかった場合には最大1日9単位まで認められているものが1日6単位までしか認められなくなってしまうのです。

アウトカム評価が医療において担うこととは

このアウトカム評価が医療において担うことは何があるのでしょうか。

現行の医療費制度では出来高払いです。
またレントゲンなどの検査や高額な医療費を行っても公的な保険が大体の部分を補完してくれるため、医療費を気にせずに医療者側も患者側も医療を受けてしまうのです。

しかしこの方式のままでは医療費が増大し続けていきます。

現在の日本では高齢化社会が進み、医療費などの社会保障費が増大しています。
このまま高齢化が進行していくことを考えると社会保障費のひっ迫による影響も懸念されます。

そうしたことから行った医療が適切だったのかという評価をするアウトカム評価を取り入れていくことで無駄な医療費を削減することができるとされています。

まとめ

医療費に関しては自己負担が1割から3割になります。
そしてその自己負担以外の医療費は公費から支払われています。

また高額療養費制度もあり、国民がどのような医療を受けてもそれほど負担がないようにされています。

しかし高齢化が進み、社会保障費の負担が実際に大きくなっているのです。
そして今後も増え続けると予想されています。

そうした中、無駄な医療を削減しさらに今後も公的な医療保険を継続することができるようにするためにはこのアウトカム評価を用いた医療が必要になると言えます。


2016年11月24日 17:00


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