介護施設にPepper導入へ人材不足の穴埋めとなるか?

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ソフトバンクロボティクスは、感情認識ヒューマノイドロボットの「Pepper」を介護施設にて活用するために、ユニマット リタイアメント・コミュニティが運営する介護施設6箇所で実証実験を行うことを発表しました。

人材不足が叫ばれる介護業界の助けとなるのでしょうか?

Pepperとは

ペッパーとは、ソフトバンクロボティクスが販売などを手がけるヒト型のロボットで、感情エンジンと呼ばれる人間の感情を認識、学習し、擬似的に感情を生成する人工知能が搭載されています。

感情エンジンは喜び・怒り・哀しみ・平静の4つの感情を抽出することが可能で、対話による音声認識やカメラ、各種センサーによってホルモンの分泌量を検知したりすることで感情を読み取ることが可能です。

――つまり、空気を読むことができるロボットというわけですね。

どのように活用される?

今回の実証実験ではPepperは、施設入居者に対してリハビリテーションや認知症の予防予知、夜間の定期巡回などを担当することになる。

リハビリテーションには言語聴覚士、理学療法士などが監修して開発されたリハビリ用のロボアプリが活用され、名詞や動詞、上肢のリハビリトレーニングなどが提供される。

また、施設入居者の会話相手となることで認知症の予防・予知を行うことができるという。

深夜徘徊の監視にも

Pepperは深夜徘徊の監視にも役立てられる見込み。

廊下を徘徊する利用者を発見すると施設管理者へ通知したり、Pepperを通じて利用者とコミュニケーションをとることが可能であるため、遠隔で複数エリアの監視が可能になることが期待される。

特に最近は複数施設を運営する事業者が多いため、1施設1監視員必要だったものが複数施設を1監視員で対応できるため業務効率化が期待できる。

IT導入によって人材不足の解消に繋がるか

こういったロボットなどのIT技術の導入には、利用者の反応がまず第一である。利用者が不快に感じればそれはまだ利用できないものとなるだろう。

技術は日進月歩。想像し得ることはだいたいの範囲でできてしまう。そうなった時に、どの程度利用者が受け入れてくれるだろうか。

介護業界は人材不足に悩まされ、2035年には79万人の不足に達すると試算されている。

このような現状を打破するためにはやはりロボットやITの技術が必要となるのだが、これまで介護ロボットが開発されてもまだまだ使用されていないのが現状だ。

――ではなぜこれまで介護ロボットは活用されてこなかったのか。

そもそもロボットそのものが浸透していない

技術大国と言われた日本でも、国民はロボットに慣れ親しんでいない。

特に介護を受ける側の世代としても、比較的機械に弱い世代となっており、ロボットの操作に対しても苦手意識があるのだろう。

若い世代ならなんとなく、機械がどのように動いているのかが理解できるのであろうが、「こうすればこう動く」といったマシンに対する直感的な動作が利用者にないというのが弱点だろう。

ロボットのメーカーは最新技術を取り込んでより有用なものにしようと躍起になっていますが、利用者が本当に求めるものを理解した上でロボットを設計する必要があるのではないでしょうか。

一方でロボットを活用するメリットも

ロボットを活用することで利用者にとってもメリットはあります。

――被介護者の中には「介護を受けることが恥ずかしいこと」と考えている方もいらっしゃいますが、ロボットであればそういった「恥ずかしさ」「申し訳なさ」といった心理的な負担が軽減されることが期待されます。

まとめ

介護ロボットの導入は、施設利用者にとっても介護職員にとってもメリットがあることです。

今回のPepperの介護施設への導入の実証実験は非常に有意義なものなので、今後の動向をチェックしていきたいですね!


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