希望は夢は・・・ピンピンころり!【コラム】
みんなの希望は「ピンピンころり」

希望は夢は・・・ピンピンころり!【コラム】についてのイラスト


最近、早朝ウォーキングに行き「朝のラジオ体操」に参加しています。

ほとんど老人会の人たちの中で「あんたは若いから…」といわれながら錯覚しそうです。


会話はいつも同じです。

さて、何だと思いますか?

グループごとで集まっていらっしゃるんですが

そこでスポーツの話題で盛り上がっているんですよ。


「昨日の巨人はありゃだめだわ!あんな使い方では…」

「あぁ~横綱が日本人や無くなったでいかんなぁ~…」

「私の若い頃の巨人は金田に長島、王でもう敵なしやった!」

「大鵬、柏戸、朝潮、若乃花の四横綱んときは よかった!」

他のグループでは、病気の話し、孫自慢、ご近所の噂話し…


「あんたは、若いんやから…」と最後には毎度言われます。

「いえ、私も腰痛もちで困ってますよ」なんて言おうもんなら

「何いっとるの!私のあんたぐらいの時は」 と延々皆さんにいわれてしまいます。


そして、最後にはみんな同じ言葉で終了です!

それが「ピンピンころり」が一番という話に行き着くんです。




ピンピンころりとは?

今日の話題は「ぴんころ地蔵尊」何ですが…


「ピンコロ地蔵参りツアー」に言ってきたという高齢者の方が

お土産に大福を買ってきたとかで配ってました。

この方はバスツアーで参加されたようです。

参加者は全員が高齢者!


コロッと死ねる「ご利益」を追い求めて

年間5万人の参拝客がやってくるというお地蔵様です。

寺に向かう参道には、ピンコロ団子やピンコロTシャツなどが売られ

「ピンコロ地蔵参りツアー」まであるということです。


確かに長患いは辛いです。

何より「迷惑かけたくない」という思いが感じられます。




介護施設では・・・

以前勤務していた介護施設でのことです。

私の担当階は割りと介護度が低い方が多く、認知もあまり進んでいない方たちでした。

そこで、私は夜勤の時の夕食後に「女子会」を催していました。

たいした事柄は出来ませんが、「川柳、俳句」と題して様々な題材を提案し、

「次回の女子会までに作ってみてください!」というと

「こんなんだけど…」と皆さん持ち寄られ発表会をするんです。


その頃に「大鵬の訃報」がありました。


利用者さんの時代の横綱を調べてお話し会をしました。

ネットで画像を探してプリントアウトしたのを みんなで懐かしそうにご覧になったり

「そういえばあの頃はわたしはまだ若かったわ」と一人の方が言えば

「何言ってるの。わたしだって若かったわよ」

「あなたは知らないでしょうけど街頭テレビとかもあったのよ」

と1時間ほどですが楽しくお話したのです。


「今度はいつ夜勤?ずっと夜勤にしたら!」

「そんなぁ~…無茶言わないでくださいよ」と大爆笑のうちに散会します。



「ピンピンころり」が夢だとおっしゃる高齢者の方・・・

楽しみを待ち遠しいと思われる高齢者の方・・・

人間の尊厳とは 生きる意義を感じられるということではないのでしょうか?



「待ち遠しい」という気持ちは大切なものだと思いました。

指折り数える姿は、まるで恋人を待つ乙女です。





                     akikoのコラム



2016年6月23日 15:00




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