PNFトレーニングで介護予防を!
今、介護予防のトレーニングとしてPNFトレーニングという手法が注目されています。これは人間が身体を動かすときに必要な神経に働きかけるトレーニングです。1940年代にアメリカの医師が考案した手法で、家庭でも取り入れることができます。

人間の身体を動かす仕組み

PNFトレーニングで介護予防を!についてのイラスト 人間が身体を動かすときには筋肉はもちろん、神経も使います。その神経には2種類あります。1つ目が「感覚神経」です。この神経は感覚を受け取り、脳に伝える神経です。目や耳などに存在します。もう1つが「運動神経」です。この神経は脳から「この指を動かしなさい」などの指令を受け、その指令を対応する筋肉に伝えるものです。高齢者になるとこのどちらの神経も加齢によって鈍くなります。そのために目や耳などで得た感覚が脳に伝わりにくくなってしまう、脳からの指令が遅くなり身体の反応が遅くなり転倒する、などのリスクに繋がります。

PNFトレーニングとは

PNFトレーニングとは、リハビリを受けている人が動かそうとしている方向とは逆の方向に介助者が軽く押すようにします。例えば、身体を右に傾けるといった動作をするときに介助者は左の方に軽く身体を押します。そうすることで感覚神経に刺激を与え、感覚神経の活性化につなげます。運動神経にも刺激になり、身体を動かしやすくなる効果があると言われています。そして逆の方向に力がかかることで身体を維持しようとする力も働き、筋肉も鍛えられます。

転倒予防に効果的なPNFトレーニング

PNFトレーニングには二人でするトレーニングと一人でもできるトレーニングがあります。
まず二人でするトレーニングでは椅子に座った状態から立ち上がる動作でトレーニングをします。立ち上がろうとする動作の時に相手と反対側に力をかけます。その抵抗によって感覚神経を刺激し、さらに体幹を鍛えることができます。さらに立ち上がる途中の動作の時に動作を止めてもらい、相手の肩に力を加えます。このような流れをゆっくりと3~5回繰り返し、1セットとします。1日に2~3セット行うと効果的です。
一人で行うトレーニングは片膝を立てて座った状態で行います。立てている膝側の足の指を上に上げると同時に下に押すように力をかけます。これを10回行います。
どちらの運動にせよ、けがなどの原因になる可能性がありますので、必ず自己判断では行わず、医師などの専門家に指導してもらってから行いましょう。


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