介護ロボット導入の課題…反対の声が多いのはどうして?
介護ロボットが注目されています。
その反面、課題もあるのですが…国も介護ロボットを導入する企業に対して補助金を導入しています。

また実際に現場で働く介護職にとって介護ロボットの導入には賛否両論あるようですが、 賛成が6割、反対が4割という結果になっています。

介護ロボットを使いこなせるのかどうか

介護ロボット導入の課題…反対の声が多いのはどうして?についてのイラスト 介護ロボットには移乗を補助するもの、介護者の身体に装着し身体機能を補助するもの、コミュニケ―ションを図る補助をするものなど様々な機能のものが開発されています。

この介護ロボットがもし自分の職場に導入されたらどうかという質問に対して、現役の介護職員たちはどう答えたのでしょうか。

まず使いこなせるとした介護職は1~4割程度でした。

また使いこなせないとした介護職は6~8割となっています。

介護ロボットの種類にもよりますが、使いこなせないとした介護職は「機械の故障で事故が起こった場合の責任はどうなるのか」「利用者の残存機能を生かした介助が行えるのか」など鋭い視点で回答しているのが印象的な結果でした。

介護は人間がやるべきなのかという問いに対しては…

介護を人間がやるべきなのかという問いに対して、やるべきと答えた介護職は6割近く、別にそう思わないとした介護職は5割近くになりました。

やるべきと答えた介護職は「人間の些細な変化にロボットが気付くことができるのか」というような意見が挙げられています。

確かに介護職でも些細な皮膚状態の変化などに気付くことが難しいのにも関わらずロボットがそれをクリアできるかと言われたら自信がありません。

逆に人と人との介護だからこそ入浴や排泄などの羞恥心がかかる場面ではロボットが機械的に行うことで羞恥心を解消できるという意見も挙げられていました。

また介護職の意見の中には人員不足であり、高齢者の介護に限界があるという意見がありました。

この問いから介護職が抱える問題点も浮き彫りにされたことが分かります。
合わせて今後の介護職の人員不足に対する早急な対処が必要だということも分かりました。

まとめ

介護ロボットが普及するようになった時、日本の介護はどのような状況になっているのでしょうか。

人間が行うべき介護を人間が行い、ロボットが行える介護をロボットが行っている介護の現場では介護職に係る負担が今よりも少なく、身体的にも精神的にも余裕をもっての介護が行えているかもしれません。

介護は人間が行うべきという意見もありますが、人間が行う介護の負担を介護ロボットが補完し、介護職がより要介護者と接する時間が多くなることも良いのかもしれません。


2016年9月25日 15:00
参考元:株式会社ウェルクス


  • 入居までの流れ

    サ高住とは?

    入居にかかる費用
    入居条件について
    有料老人ホームとの違い
    生活支援サービスについて
    介護サービスについて
    メリットとデメリット

    入居祝い金

    Sakouju noteの知恵袋

    スマホの方はこちら

    施設掲載ご希望の方はこちら


    pagetop