RSウイルス感染症が高齢者の命の危険を招く!?
RSウイルスの感染は風邪と同じような症状で、ほとんどの場合は1〜2週間で完治するといわれています。しかし、このRSウイルスにもし高齢者が感染してしまった場合は、重症化し、最悪の場合死に至る危険があります。

RSウイルス感染症とは?

RSウイルス感染症が高齢者の命の危険を招く!?についてのイラスト 呼吸器系にRSウイルスが感染することで発症する、風邪と似た症状から重い肺炎などになる危険性がある病気です。2歳頃までにほぼ100%の子どもがこの病気にかかり、くり返し感染すると徐々に免疫ができ、症状は軽くなります。感染ルートとしては飛沫感染と接触感染が挙げられます。

高齢者の場合、危険な訳とは?

高齢者は、肺や心臓、腎臓など臓器機能が低下していることがあります。気管支に炎症を起こすRSウイルスに感染すると、血液中の酸素濃度を保てなくなることがあります。さらには、呼吸状態が極度に悪化し、人工呼吸器を付けなければならなくなることもあります。こうなると会話はできません。苦しくて眠る事すら難しくなります。
また、長期間人工呼吸器をつけていると細菌性肺炎にかかりやすくなります。こうなると、心臓・腎臓などの重要な臓器に負担がかかってしまうので、心不全や腎不全へと進行してしまう場合も考えられます。
このRSウイルス感染は高齢者にとっては、インフルエンザと同等の致命率があるかと見受けられています。介護施設などでRSウイルス感染症にかかった場合、一人が感染すると次々と感染者が増え、集団感染してしまう危険性が問題になっています。

予防と感染に注意を

このRSウイルスにはワクチンがありません。風邪をひかないように、日常生活での予防が大切だといえます。まず、手洗いやうがいを必ず行うこと。また、万が一RSウイルス感染が疑われる高齢者がいたときは、早期治療を開始して周りの高齢者にRSウイルスの蔓延に注意する必要があります。このRSウイルス感染は1回だけでないことも念頭においてください。
そして、介護者も感染しないように注意が必要です。実際には発症していなくても介護者自身が保菌者という場合があります。介護者は軽症でも、高齢者の場合には重症化する危険があるのです。

まとめ

高齢者は体力も臓器機能も低下しています。「単なる風邪」と安易な考え方がに直結してしまうかもしれません。普段の生活習慣の中に「うがい」「手洗い」「口腔清浄」などを心がけましょう。また、介護者自身が「菌の運び屋」にならないように注意が必要です。恐ろしい病気ですが、ほんの少しの気をつけて暮らしていれば感染を防げる病気であることも覚えておきましょう。


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