作業療法はアルツハイマーに効果なし?そもそも効果はどんなもの?
作業療法は食事や入浴、排せつなどの日常生活で必要な機能の向上を目的として行われるリハビリの一種で、日常生活動作の他、心身の機能を向上させる効果があります。

先日、アメリカで行われた臨床研究でアルツハイマー型認知症に対する作業療法に効果がみられないという結果が発表されました。

一方で身体症状の進行を抑えることは難しいが環境面でサポートをしていくことにより自宅で生活する期間を長くすることができるとされています。

アメリカの臨床研究で作業療法の効果がないと発表

作業療法はアルツハイマーに効果なし?そもそも効果はどんなもの?についてのイラスト アメリカでアルツハイマー型認知症の患者に対して行われた臨床研究では、アルツハイマー型認知症の初期段階に作業療法を取り入れても機能低下の進行を止めることができなかったと発表しています。

この臨床研究でこのような研究結果が出たことに対しては作業療法の回数が少なかったのではということも指摘されています。

一方で機能低下の進行を抑えることができないとしても介護が必要な状態であったとしても他のケアに加えて作業療法を取り入れていくことにより自宅で過ごす期間が長くなる可能性があるともしています。

そもそも作業療法ってどんな効果があるの?

作業療法は脳梗塞などの脳血管疾患や交通事故などで高次脳機能障害になった場合、骨折などで身体機能の低下がある場合などに行われるリハビリです。

主に食事や排せつ、入浴などの日常生活行動に対するリハビリを行うことでの機能向上を目的としています。

作業療法は作業療法士と呼ばれる専門職とともにリハビリを行っていきます。

そして個人に合わせたリハビリ内容で訓練をしていくことで少しずつできなかったことができるようになるといった効果が出てきます。

できなかったことができるようになるということは本人にとって自信につながることです。

身体の機能向上はもちろん、本人が自信を得るということで精神的にも意欲向上などの効果を得ることができるため、心身ともに向上させることができるリハビリです。

まとめ

アルツハイマー型認知症は認知症の中でも約半数を占めるものです。
しかし完治させることは現段階ではできずに進行を抑える治療や症状を抑える治療をするしかありません。

作業療法がアルツハイマー型認知症に対して効果がみられないという結果が発表されましたが、人と関わることで少しでも認知症の進行が遅くなるのであれば有効ではないでしょうか。


2016年12月30日 15:00


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