東日本大震災から5年。災害時に高齢者を守るには?
今日であの東日本大震災から5年になります。この5年間で悲しみなどの心の傷が癒えた人はあまりいないのではないでしょうか。地震はもちろん、水害などの自然災害や他にも起こる災害時に高齢者は弱者になってしまいます。皆が安全に避難し、命を守ることができるようにするためにはどうしたらいいのでしょうか。

災害時の高齢者は

東日本大震災から5年。災害時に高齢者を守るには?についてのイラスト 震災等の災害が起こってしまった時、人間はまず自分の命を守ろうとし、余裕がなくなります。そして若く身体の動きも悪くない人であれば、安全なところに逃げようとします。しかし、高齢者はどうでしょうか。年を重ねるごとに判断力や理解力は徐々に低下していきます。そのために震災や災害を理解し、危険ということを認識し、逃げようとした時にはもしかしたらもう命の危険があるかもしれません。逃げ出したとしても早くは逃げることができないので巻き込まれてしまう可能性も高くなります。身体が動く人であれば逃げることができますが、要介護状態であったり、病気を抱えている方であったりした場合は、逃げ遅れてしまい命を落としてしまう可能性が高くなるでしょう。さらに近所との交流が普段からない人にとっては逃げ遅れた場合に救助に行くことが遅くなってしまうことも考えられます。よって震災や災害時の高齢者は弱者となってしまうのです。

高齢者を災害から守るためには

東日本大震災のような大規模な震災にとどまらず、河川の氾濫や土砂災害などの災害も命を脅かすものです。そのような事態が発生した時に自分たちの命の安全を守るとともに高齢者の命も守るためにはどうしたらいいのでしょうか。自治体によっては高齢者の氏名や住所などを名簿にして緊急時に避難誘導を行うようにしているところもありますが、プライバシー問題などで軌道に乗っているところは少ないようです。

私たちには何ができるのか

こちら側からのアプローチとしてはやはり近所との関わりを持つべきですね。現代は近所付き合いをすることの方が少なくなっているため、隣の家の人のことさえも分からないことがあります。そのような場合は、何かあった時にどうすることもできません。普段から挨拶をするだけでも「あ、あの家にはおじいちゃんが住んでいる」ということを知ることができ、避難などの時に声をかけたり手伝うことができます。私たちの方から積極的に挨拶をすることでもしかしたら災害の時に救える命が増えるのかもしれません。
2011年3月11日に発生した東日本大震災でお亡くなりになられた方々、ご遺族様に心よりお悔やみ申し上げます。また、全世界で起こった数々の大災害の被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。


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