「表現集団さいたまゴールド・シアター」高齢者のみの演劇集団!
埼玉県川口市出身の蜷川幸雄さんが総合演出を務める劇団があります。応募条件はただ一つ、65歳以上であることのみです。新たな自分発見のために発足した劇団は10周年を向かえ海外でも高い評価を得ています。

さいたまゴールド・シアターとは

「表現集団さいたまゴールド・シアター」高齢者のみの演劇集団!についてのイラスト 年齢を重ねた高齢者には、様々な経験と喜びや悲しみを生き抜いてきた人生そのものがあり、それこそが財産であると言えます。その重ねられた人生経験を、体で表現することで、また新たな自分を発見できるのではないかと考えられ、発足されました。その表現集団を『さいたまゴールド・シアター』といいます。このネーミングですが、「高齢者(シルバー世代)がゴールドに輝く演劇を創りたい」ということからきているそうです。高齢者にとって、年齢を重ねてからでも輝く時がくるというのは非常に嬉しいことではないでしょうか。

高齢者だけを対象として

出演者は高齢者のみで、69歳から89歳までの39人が現在の団員です。しかし、高齢者というだけでどこか敬遠されてしまいがちな現在、どうして高齢者だけでの団員なのでしょうか。それは誰もに訪れる老いをテーマに、限りなくそのままの状態を発信するためなんです。一般公募には外国からも応募者が来ているそうです。もちろん国内では大反響で、選考が2週間も続いてしまっているようです。それだけ、高齢者は自らが輝ける場所を探しているということでしょう。

高齢者は新しいことはできない?

高齢者は年齢的にも新しいことはできないと思われる方も少なくないかもしれませんが、決してそうではありません。むしろ楽しいことを奪っているのは社会かもしれません。勿論年を重ねた分、体はあちこちガタはきているでしょう。中にはお薬も手放せない方もいるかもしれません。物覚えどころか物忘れが酷くなったかもしれません。でも、生きています。若い人たちに負けない経験という財産もあります。ただ、それを活かし見せる場所がなかなか用意されていないだけです。

まとめ

今回の企画はとても素晴らしいものだと言えるでしょう。政府の政策は、安全安心に終始一貫している印象ですが、こういった新しい企画が増えてくることで高齢者の方が生きがいを持てるかもしれません。もちろん、色々な高齢者を気遣ってくださる政策はありがたいことです。介護、資金などは絶対必要ですが、「趣味をもち」「生きがいをもち」などと謳われても、その場所は多くなかったのです。ありのままの老いの表現で、今の全ての自分自身でぶつかれることの喜びは、参加者でしか味わえないものだったのではないでしょうか。そして、それを評価してもらえたことは最高の思い出になると言えるでしょう。全国でも、演劇に限らずはじめから駄目と決め付けないで、高齢者が老いという経験を武器に立ち上げれる場所を検討していただけると、もっと元気な高齢化社会になっていくのではないかと思います。
参考元:産経新聞


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